「子ども県議会」開催事業は、子どもの権利条約が保障する「子どもの意見表明権」をふまえ、子どもが県政等に対する意見や提言を積極的に表明できる機会づくりを通して、滋賀県の魅力や問題等に関心をもち、社会に参加する意識を高めるとともに、子どもが自ら考え、自ら行動する力を育むよう支援することを目的としています。
「子ども県議会」は、子ども議員による約半年間の活動の集大成として、また、子どもからの意見を県行政の立場で受け止める場として開催します。
小学校4年生から中学校3年生を対象に、県政等に対する意見や提言を募集し、子ども議員を決定します。子ども議員は、県内各地での体験活動や議会勉強会を通して、自らの意見や提言を練り磨き、県議会議場を会場にした「子ども県議会」で知事や関係部(局)長に質問をします。
7月27日(土)任命式&第1回活動<滋賀県庁>
8月31日(土)第2回活動<滋賀県庁>
9月8日(日)第3回活動<近江八幡、彦根>(予定)
9月23日(月・祝)第4回活動<滋賀県庁>
10月6日(日)第5回活動<滋賀県庁>
10月20日(日)第6回活動<滋賀県庁>
11月10日(日)第7回活動<滋賀県庁>
12月8日(日)リハーサル<滋賀県庁>
12月25日(水)子ども県議会<滋賀県議会議場>
2月1日(土)ふりかえり交流会<滋賀県庁>
子ども議員を支え、子ども議員と一緒に、学び・考えるサポーターを募集しています。サポーターに興味がある方や「やってみよう」という方は、「応募はこちらから!」をクリックすると応募フォームが開きますので、応募フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。
令和5年12月25日に、滋賀県議会議場において、子ども県議会を開催しました。子ども議員は、より良い滋賀県にするための10の提案と自分たちが実行していく子ども宣言の発表を行いました。
2019年度に発表された「こころんだいやるのカードを子どもから子どもへの目線で書けば子どもも見やすいと思います。」という提案から、2019年度の子ども議員が「こころんだいやるカード」の図案を考えました。完成した「こころんだいやる」カードは、今夏、県内すべての小・中学生に配付されました。
2017年度に発表された「子どもにも楽しい観光を!」という提案は、地元の小学生や中学生に地域の楽しい観光スポットなどを紹介してもらい、それを子どもが楽しめる観光パンフレットとして、子ども議員経験者や県内の子どもたちを募集して作ろうというものでした。2017年度の子ども議員で構成された編集委員と滋賀県立大学の学生の方で協働し、商工観光労働部観光交流局の事業として、2019年3月にパンフレットが完成しました。(画像をクリックすると、「びわこビジターズビューロー」のページをご覧いただくことができ、パンフレット全体をダウンロードすることができます。)