重症熱性血小板減少症(SFTS)や日本紅斑熱を含むダニ媒介感染症については、発生する地域の広がりとともに継続して患者の発生が報告されています。
マダニは、シカやイノシシなどの野生動物が生息する環境のほか、民家の裏山や裏庭、畑などにも生息していることから、特に屋外でのキャンプやハイキング、農作業や草刈り、山中での作業(山菜採りや狩猟等)は、ダニに咬まれるリスクが高まります。
マダニの多くは春から秋にかけて活動が活発になりますので、ウェブサイトの情報などを参考にダニに咬まれないよう気をつけて下さい。