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滋賀経済団体連合会と滋賀県の共同メッセージ（テキスト）

2021年6月18日

6月20日をもって近隣府県の緊急事態宣言が解除されることとなり、また、県内においても医療体制非常事態を脱することとなりました。依然として予断を許さない状況ではありますが、引き続き感染拡大防止に全力を挙げつつ、社会経済文化活動を推進する必要があります。

約1年半に及ぶコロナ禍の中で明らかとなった課題の解決に向け、滋賀経済団体連合会と滋賀県は、コロナ禍を乗り越え、持続的な成長を目指します。

記

滋賀経済団体連合会と滋賀県は、県内における感染動向などに関する情報共有と連携を図り、職場内における手洗い・消毒・換気や会食をする際の感染予防など、基本的な感染対策の徹底を促進してまいります。
ワクチン接種は、コロナ禍を乗り越える切り札とされています。滋賀経済団体連合会と滋賀県は、それぞれが有するリソースを最大限に活用してワクチン接種が円滑かつ迅速に進むよう、情報共有と連携を図ります。
長引くコロナ禍の中で、飲食店や観光関連をはじめとするサービス業等は大変厳しい経営環境にあります。滋賀経済団体連合会と滋賀県は、連携・協力して、安全・安心を第一に消費や観光需要等の創出・喚起に努め、感染拡大防止と地域経済活性化との両立を図っていきます。
今、世界では、コロナ禍を経験し、CO2ネットゼロやDX（デジタルトランスフォーメーション）といった潮流が加速化するなど、社会や産業の構造が大きく変わろうとしています。滋賀経済団体連合会と滋賀県は、先人から受け継いできた「三方よし」の精神や、全国に先駆けて取り組んできた環境ビジネス等の経験を活かし、コロナ後を見据え、世界を牽引する産業の創出を図っていきます。