※医師等の皆さまへ「新型コロナワクチンの副反応疑い報告のお願い」(厚生労働省ホームページ)
(1)新型コロナワクチン接種後の副反応を疑う症状が重い場合,長引く場合には,まず,かかりつけ医や、その症状に沿った身近な医療機関への受診・相談を御検討ください。
県の専門相談窓口等にご相談があれば,看護師等が状況をお伺いし,必要に応じて,受診をご案内いたします。(医療機関の紹介はできません)
(2)かかりつけ医等で,専門的な対応が必要と判断された場合,診療した医師が専門的な医療機関に相談のうえ、紹介します。
(3)紹介先の専門的な医療機関において,診療等を受けていただきます。
滋賀県新型コロナウイルスワクチン専門相談窓口
〇受付時間:毎日24時間(土日祝含む)
※令和5年3月31日は18時までです。4月1日以降については決まり次第お知らせします。
〇電話番号:077-528-3588
〇FAX番号:077-528-4867
〇メールアドレス:[email protected]
※副反応等の医学的知見が必要な相談のみお問合せください。予約や接種券、その他の相談については対応しかねますので、お住まいの市町のコールセンターにお問合せ願います。
質問 | 回答 |
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これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。 | 日本で接種が進められている新型コロナワクチンでは、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。 |
ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすれば良いですか。 | ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみてください。 |
接種後、副反応が何も起きなかったが、きちんと接種できていないのではないでしょうか。できていたとしても効果が出ないのでは。 | 体質などもありますので、被接種者ごとに副反応の発生の有無や症状の重さは異なります。副反応が出なかったからといって接種ができていない、効果が出ないということはありませんのでご安心ください。 |
ワクチンを接種して1週間くらい経ってから、腕にかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てきました。どうすれば良いですか。 | 発疹がかゆい場合は、冷やす、あるいは抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ることで症状が軽くなります。ワクチンの副反応であれば、数日で改善します。 |
接種後に起きた症状とワクチンとの因果関係の考え方について、副反応疑い報告制度と健康被害救済制度では、どうなっていますか。 | 副反応疑い報告制度では医学・薬学的観点から総合的に判断し、健康被害救済制度では厳密な医学的な因果関係を必要としない等、考え方に違いがあります。前者の制度で評価できないとされた事例でも、後者の制度で認定される場合があります。 |