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新型コロナワクチンの接種にあたって注意が必要な方、接種を受けることができない方について

接種するにあたって注意すべきことは?(外部サイト)
※令和3年10月時点の情報で作成したものです。(外部サイト)

1_接種にあたって注意が必要な方

接種の際に注意が必要な方

一般に、次の方は、接種にあたって注意が必要ですので、ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医でご相談ください。

・過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者が先天性免疫不全症である方

・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方

・過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た方

・過去にけいれんを起こしたことがある方

・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

接種後の出血に注意が必要な方

新型コロナワクチンは、筋肉内に注射することから、以下の方は接種後の出血に注意してください。

・抗凝固療法を受けている方

・血小板減少症または凝固障害のある方

2_接種を受けることができない方

次の方については、新型コロナワクチンの接種を受けることができません。また、これに当てはまらない方であっても、予防接種を受けることが不適当な状態にあると判断された方については、接種を受けることができませんのでご注意ください。

明らかに発熱している方

通常37.5℃以上の体温がある方を指しますが、下回る場合であっても、平時の体温を考慮し、発熱と判断される場合は、接種を受けることができません。

重い急性疾患にかかっている方

ワクチンの成分に対し、重度の過敏症の既往歴がある方

アナフィラキシーを疑わせる全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、重度の症状にかかったことがある方は、一般に接種が受けられませんので、かかりつけ医にご相談ください。

新型コロナウイルス感染症罹患中の方

療養期間中は、他の方を感染させる可能性が低下していないことから、期間中は接種を見合わせていただくようお願いします。

なお、新型コロナウイルスに感染した場合のワクチン接種は、回復後3か月が目安とされていますが、回復後すぐに接種することもできます。