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(テキスト)新型コロナウイルス感染症について、知事がお答えします(令和2年4月24日)

医療応援寄附の創設、医療物資提供の呼びかけ

Q 先日、医療物資を知事へ直接寄贈されている報道がありましたが、医療現場に必要な物資は十分に確保できているのでしょうか。

A 今お話しがございましたように、医療現場の資機材をしっかりと整えることは最重要課題です。院内感染を防ぐためにも、必要な医療を患者の皆さんにお届けするためにも重要です。今、国に対しても必要な資機材をしっかりと現場に調達するよう強く求めているところですし、生産される企業の皆様方にもお願いをさせて頂いております。しかし、なお、緊急で足りない物資につきまして、例えば防護服、ゴーグル、フェイスシールド、マスク、手指の消毒剤、この物資につきまして、職場やご家庭に余分にあるものにつきましては、是非お譲りくださいとお願いをさせて頂いているところです。さっそくこのお願い、呼びかけに応えて、ぞくぞくと多くの方々がお持ちいただいていることを、たいへん心強くありがたく思っているところでございます。
 

Q 物資以外にも寄附をしたいというお申し出がたくさんあるとお聞きしましたが、それに対して何か対応されているのでしょうか。

A この点も、皆さんにお願いをしているんです。今、医療現場では患者の皆さんの治療のために、日夜スタッフの皆さんがご奮闘いただいております。そういった方々を応援するために、滋賀県がんばる医療応援寄附を創設させていただきました。今、医療現場で働く方々の、例えば宿泊ですとか、移動を支援するための補正予算案も作らせていただきましたが、まだまだ足りないものを、こういった皆様からいただくご寄附等で賄っていきたいと思っています。ふるさと観光大使の西川貴教さんはじめ、すでに多くの方々が力強いご寄附をいただいておりますので、こういったものを現場にしっかりと届けてまいりたいと思います。どうか皆さん、ご協力よろしくお願い致します。

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