Q 感染者が増加していますが、医療体制、特に病床が足りなくなることが心配されていますよね。
A まず、テーマにこのついて話すときに、現場で頑張ってくださっている医療スタッフの皆様に感謝、という言葉を捧げたいと思います。ご覧いただいている皆さんも、お心を寄せていただければと思います。今この時も治療のために、汗を流して、ご奮闘いただいている方々が大勢いらっしゃいます。ぜひみんなで感謝の心を送ろうではありませんか。そして今、お尋ねがありましたように、新型コロナウイルス感染症にかかってしまう方が増えてきています。元々、県内で用意していた感染症の病床も段々満杯になってきて、足りなくなるときもありますので、今県内の医療機関のご協力をいただきながら、多くの方々のお力添えをいただきながら、新型コロナウイルス感染症の治療ができる病床を順次増やしてきています。また、それらを県内の医療機関でしっかりと調整しあうコントロールセンターも立ち上げ、県内全域で空いているところと足りないところとを、しっかりと調整する仕組みも整えておりますので、ぜひ皆さん、ご安心して、ご相談をいただければと思います。
Q 宿泊療養というものを推進されていますが、これはどういったものなのでしょうか。
A まず、先ほど申し上げたように、必要な医療提供体制をしっかりと整えるということが前提です。そのために、皆さんには心配なことがあっても、すぐに診療所や病院に行かれるのではなくて、電話でご相談いただいてから、受診をしていただきますように、まずお呼びかけお願い申し上げたいと思います。
そして、指定感染症の病床、いっぱいになってきていますけども、軽症の方もいらっしゃいます。無症状の方もいらっしゃいますので、その方々につきましては、ホテルやご自宅で療養していただくことも合わせて、現在準備させていただいているところでございまして、もちろん、必要な健康観察、また医療機関との接続、しっかりと行いますので、この点もご安心のうえ、ご対応いただければと思います。重症の方に必要な医療資源がしっかりと届くように、これからも力を合わせて、頑張っていきましょう。
Q 今おっしゃったような、宿泊療養でしたり、自宅での療養で本当に大丈夫なのでしょうか。
A はい。今も申し上げたように、宿泊先でのご療養、またご自宅でのご療養につきましても、しっかりと医療スタッフ・保健スタッフが関わりながら、健康観察をし、相談を受け、医療機関との接続についてもしっかりと行いますので、その点はご安心のうえ、ご協力いただければと思います。