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きこえない人ときこえる人を「電話」でつなぐ電話リレーサービス

電話リレーサービスとは・・・

聴覚障害者や発話困難者などの利用者が、ビデオ通話で通訳オペレーターに手話や文字で話を伝える。
通訳オペレータはそれを音声にして、電話の相手に伝える。
電話の相手は通訳オペレータに音声で応答し、通訳オペレーターはそれを手話や文字で利用者に伝える。
画像提供元:一般財団法人日本財団電話リレーサービス

聴覚や発話に障害のある方が手話通訳オペレータ等を介して電話をかけることで、通話の相手方との意思疎通を可能とするサービスです。

通訳オペレータが、耳のきこえない方、きこえにくい方や発話が困難な方の言葉(手話や文字)を、音声に通訳し電話の相手に伝えます。

また、電話の相手が音声で話す言葉も、手話や文字に通訳して、電話の向こうの耳のきこえない方、きこえにくい方や発話が困難な方に手話や文字に通訳し伝えます。

通訳を介するため、音声同士の通話より会話に少し時間はかかりますが、これまで電話の利用が難しかった方におかれても、電話でのリアルタイムなやりとりが可能です。

※電話リレーサービスは法に基づいた公共インフラとしてのサービスです。

こんなときに便利!

通訳オペレーターには守秘義務があるので、安心してご利用・ご対応ください!

◎病院やホテルなどの予約

◎仕事のやり取り

◎緊急時の通報(110番、119番、118番に対応しています)

◎気軽な日常の会話にも!

利用方法

電話リレーサービスの利用には、事前の登録が必要です。

登録方法は、アプリまたは郵送です。

詳しくは、日本財団電話リレーサービスのホームページで登録方法をご覧ください(ここをクリックしてください)。

きこえる方へ

●通常の電話と同様の着信があります。

●応答後、最初に通訳オペレータから電話リレーサービスを利用した電話であることをアナウンスしてくれます。

電話リレーサービスを利用した電話に出たときに通訳オペレーターから言われるアナウンス。
「こちらは電話リレーサービスです。耳の聞こえない方などからのお電話を通訳しております。双方のお話全てを通訳します。よろしくお願いします。」

通訳を介するので、通常の電話に比べて少し時間がかかることがあります。自分が話したことへの応答がすぐには無くても、電話を切らずにお待ちください。

●通訳オペレータは会話の内容をそのまま通訳します。あなたの用件を預かって対応したり、あなたの代わりに電話をかけてきた方と交渉するといったことはしません。

電話リレーサービスの通訳オペレータには守秘義務があります。通常の電話であれば話す程度の個人情報であれば、通訳オペレータを介して伝えても大丈夫です。

(通常の電話でも対応ができないもの等の場合は、電話では対応ができないことを丁寧にお伝えください。)

●きこえる人は、利用登録は不要です。

詳細、お問い合わせ

総務大臣指定電話リレーサービス提供機関

一般財団法人日本財団電話リレーサービス

●ホームページ:https://www.nftrs.or.jp/(URLをクリックすると外部サイトに飛びます。)

●カスタマーセンター(9時30分から17時まで(年末年始はお休み))

電話番号:03-6275-0912

・ホームページからは、電話、メールによる問い合わせの他、手話・チャットによる問い合わせも可能です。

・手話・チャットによる問い合わせはここをクリックしてください

お問い合わせ
健康医療福祉部 障害福祉課 社会活動係
電話番号:077-528-3541
FAX番号:077-528-4853
メールアドレス:[email protected]