少子高齢社会の進展に伴い、生産年齢人口が減少し、働き手の確保が一層難しくなることが予想される一方で、高齢化に伴う介護ニーズが増大することが予想されており、大きな社会構造の変革期を迎えています。
滋賀県においては、こうした状況下において、将来にわたり安定的な介護サービスの提供体制を確保していくための施策の1つとして、業務の負担軽減と質の高いケアを実現する介護現場革新を推進することを目的とし、行政および介護業界等で意識共有を図ることが重要であると考え、介護現場革新会議を立ち上げ(※)、以下の基本方針に則り、対応方針の検討を行うこととしました。
(※)介護現場革新会議は、滋賀県介護職員人材育成・確保対策連絡協議会の構成員が兼ねることにより開催することとします。