現役世代の人口が減少し、労働力の制約が強まる中、介護分野の生産性の向上を図ることが喫緊の課題となっています。
介護現場の業務改善(介護現場革新、生産性の向上)に関する情報を掲載していますので、施設・事業所における取組の参考にしてください。
介護職員が不足する状況に対応し、将来にわたって安定的な介護サービスの提供体制を確保していくため、介護現場においてテクノロジーの導入等により質を確保しつつ効率的なサービス提供を行うとともに、介護職員が行うべき業務の切り分けや負担軽減を徹底することにより、介護職員が専門性を生かしながら働き続けられる環境づくりを進めていく必要があります。
滋賀県では、「介護サービス事業における生産性向上に資するガイドライン」に沿ったプロセスにより、介護現場における業務改善等の取組を行い、定量・定性の両面において介護職員の負担軽減やケアの質向上に取組む先駆的モデル事業所を創出し、その取組を県内の介護事業者に横展開することを通して、働きやすい職場づくりと介護従事者のモチベーション向上を図り、人材の定着・確保につなげるため、本事業を実施しています。
支援事業所による実践報告会を以下のとおり開催します。
●開催日時: 令和7年(2025年)3月5日水曜日 14時00分~
●方 法: オンライン(ZOOMウェビナー)
●内 容: 支援事業所による業務改善にかかる取組の実践報告
※詳細は「先駆的モデル事業所実践報告会チラシ」から御確認ください。
●申込方法:下記URLまたは2次元コードからお申し込みください。
※この事業は、株式会社善光総合研究所が委託実施しています。
厚生労働省において、介護サービス事業における生産性向上に資するガイドラインや関連ツールの作成、セミナーの開催などを行っています。
介護分野における生産性向上の取組のポイントを理解いただくための動画や分析ツールを公開
生産性向上の取組や日々の業務の改善活動を推進していくスキルについての紹介
過去のモデル事業等を通じて生産性向上の取組を行った事業所の取組事例の紹介
厚生労働省の調査研究事業でまとめられた、介護現場における「多様な働き方」取組事例集です。