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認知症サポーター養成講座について

「認知症サポーター」とは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする応援者のことです。

平成17年度から「認知症サポーター」を全国で100万人養成することを目標に「認知症サポーター100万人キャラバン」が開始され、現在では、認知症サポーターの数は全国で約1,534万人(令和6年3月末)を超えています。

「認知症サポーター」となるためには

  • 「認知症サポーター」となるためには、「認知症キャラバン・メイト」と呼ばれる講師が開催する「認知症サポーター養成講座」を受講する必要があります。
  • 「認知症サポーター養成講座」では、認知症の基礎知識や認知症の本人・家族と接するときの心がまえ、認知症サポーターとしてできることなど、基本カリキュラムに沿った内容に基づいて、概ね90分の講座を実施します。
  • 受講料は無料で、講座に参加した方は「認知症サポーター」となり、認知症を支援する目印として、「オレンジリング(オレンジ色のブレスレット)」やカード等が交付されます。
  • 講座を通じて認知症の正しい知識や認知症の本人・家族の気持ちを理解し、地域やお店等で困っている人がいたら声をかけるなど、自分のできる範囲で認知症の人を応援するのが認知症サポーターであり、さらにはサポーターの中から、地域のリーダーとしてまちづくりの担い手が生まれることも期待されています。

滋賀県の状況

  • 滋賀県における認知症サポーター(自治体型)の数は約26万人(令和5年9月末)であり、総人口に占めるメイト+サポーターの割合は、約18.3%で全国3位となっています。
  • 三日月大造滋賀県知事も受講し、認知症サポーターの一員となっています。

県内市町における認知症サポーター養成講座にかかる問合せ先一覧

認知症サポーター養成講座の開催等については、以下の各市町連絡先へご連絡ください。

お問い合わせ
健康医療福祉部 医療福祉推進課
電話番号:077‐528‐3522
FAX番号:077‐528‐4851
メールアドレス:[email protected]
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