日本では、約2.9組に1組の夫婦が不妊を心配したことがあり、約5.5組に1組の夫婦が不妊の検査や治療を経験しているといわれています。
不妊治療の進歩とともに、積極的に治療を受ける夫婦が近年増加傾向にあります。
不妊治療は、妊娠・出産まで、あるいは、治療をやめる決断をするまで続きます。また、子どもを一人産んでいれば不妊ではないというわけではなく、二人目の子どもの出産に向けて不妊治療をしているという場合もあります。
不妊治療は患者の年齢や疾病に応じて治療方法が異なり、不妊治療を受ける患者は身体的な苦痛や精神的な落ち込み、経済的な負担などの悩みを抱えています。
これらの悩みは家族、友人など親しい人にも打ち明けづらい場合があり、妊娠・出産に効果的とする治療などの情報が氾濫していることも、不妊に関する悩みを深くする要因となっています。
令和3年度のイベントは終了しました。現在令和4年度のイベントの開催を検討中です。詳細が決まりましたらこちらでお知らせします。
不妊治療で悩む方をサポートするイベントをオンラインで開催します。
開催日程:令和3年10月3日(日)
開催時間:13時~16時(12時30分から入室可)
第1部(13時~14時):妊活・不妊治療経験者による体験談の発表(定員なし、どなたでも参加いただけます。)
第2部(14時~15時30分):当事者限定のおしゃべり会(定員15名程度、滋賀県在住在勤の妊活当事者の方優先)
参加費:無料
参加申し込み期限:令和3年9月30日(木)
イベントの詳細や参加申し込みの方法については、以下のホームページをご確認ください。
滋賀県では不妊当事者団体等と協働して、不妊治療当事者、過去に治療をしていた人、これからしようとしている人、周囲の人々等、全ての人に不妊治療を取り巻く状況や、体験等の共有の機会を設け、不妊で悩む人を社会全体でサポートするために、県内の団体や民間等が県民に向け自主的に取り組む不妊治療サポート啓発事業に要する経費についての補助を実施します。
詳細については以下の要綱をご覧ください。
県民に向け、自主的に取り組む不妊治療サポート啓発事業に要する経費(補助上限額150,000円)
〇報償費(講演会、研修会の講師に対する謝礼金等)
〇旅費
〇需用費(チラシ作成や文房具、事務用用紙などの消耗品費等)
〇役務費(郵便料金等の通信運搬費)
〇会場使用料および賃借料
本年度の募集は申請額が予算額に達したため終了しました。
〇事業計画書(様式は任意(以下に掲載しているものを参考にしてください。))
〇歳入歳出予算(見込)書抄本(様式は任意(以下に掲載しているものを参考にしてください。))
〇その他団体の詳細、過年度の事業実績など参考となる資料
〇事業実績報告書(様式は任意(以下に掲載しているものを参考にしてください。))
〇歳入歳出決算(見込)書抄本(様式は任意(以下に掲載しているものを参考にしてください。))
〇その他知事が必要と認める書類