障害者（児）歯科保健医療推進事業

滋賀県における障害者歯科保健医療分野については、「滋賀県歯科保健計画-歯つらつしが21（第5次）-」に基づき、障害者医療における医療機関間の連携、障害者通所事業所における歯科健診の普及を目指しており、平成25年度から、滋賀県、滋賀県歯科医師会、滋賀県歯科衛生士会が協力して障害者（児）歯科保健医療推進事業を実施しています。

障害者通所事業所における歯科健診の普及を目指して、各団体や関係者が連携して障害者の歯科保健医療体制の整備をすすめるため、歯科健診歯科保健指導システム構築検討会を設置し、歯科健診を実施するための関係者の役割や健診の内容、様式などをてびきとして定めました。

新型コロナウイルス感染症の流行を背景に、歯科健診、歯科保健指導をより安全、安心に実施するため、事業に携わる歯科医師、歯科衛生士、通所事業所の利用者および職員に留意していただきたい事項を別紙に定めました。当面は事業実施のてびきに加えて、別紙の内容を順守して歯科健診、歯科保健指導を実施することとし、新型コロナウイルス感染症に関する新たな知見や対策方針が決まり次第、別紙の内容を見直します。（令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が5類感染症に見直されたことを受けて、別紙の内容を更新しました。）

平成26年度から令和4年度までの本事業における歯科健診、歯科保健指導の結果を取りまとめました。

歯科健診、歯科保健指導を受けた事業所利用者の口腔内の変化や効果、事業所からの声等を掲載していますので、事業概要の把握や活用の検討の際に御覧ください。