この度、EBS検査総合窓口の職員の名前をかたる「なりすましのメール」の送付が滋賀県職員へ行われていることを確認いたしました。
つきましては、貴施設へも同様のなりすましメールの送付がある可能性がありますので、下記の対策を参考に、不審なメールにご注意いただきますようお願いいたします。
1 身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。また、メール本文中のURLリンクはクリックしない。
2 自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付ファイルは開かない。
不自然な点の例としては、次のものがあります。
(1)「件名」が過去にやり取りされたメールの標題、関係者の氏名である。
例:「RE:関係者氏名」、「Fwd:過去のメールの標題」
(2)「送信者」が過去メールをやり取りした関係者等に偽装されている。
例:滋賀太郎〈[email protected]〉氏名と〈〉内のアドレスが不一致
(3)圧縮されたファイルが添付され、本文にパスワードを記載している。
(4)短いメッセージで添付ファイルの開封を促す記載がある。
例:添付ファイルをご確認ください。
3 OSやアプリケーション、セキュリティソフトを常に最新の状態にする。
4 信頼できないメールに添付されたWord文書やExcelファイルを開いた時に、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化」というボタンはクリックしない。
5 メールや文書ファイルの閲覧中、身に覚えのない警告ウインドウが表示された際、その警告の意味が分からない場合は、操作を中断する。
6 身に覚えのないメールや添付ファイルを開いてしまった場合は、すぐにシステム管理部門やシステムベンダ等へ連絡する。