~滋賀医大学生の突撃インタビュー~(医師向け在宅医療啓発冊子)
団塊の世代が75歳以上となる2025年には、滋賀県でも4人に1人が高齢者という超高齢社会となり、在宅看取りが必要となる人も現在の2.5倍に増加すると予測されます。こうしたなか、外来診療だけではなく、訪問診療や往診を行う医師の確保は、喫緊の課題です。
そこで、滋賀県では、特定非営利活動法人滋賀医療人育成協力機構に業務委託し、滋賀医科大学のサークルTukTuk(つくつく) の学生と連携し、在宅医療をこれからはじめようとする医師向けに在宅医療の現状や魅力をお知らせする「滋賀県での在宅医療の始め方」を作成しました。
滋賀医科大学のサークルTukTuk(つくつく)の学生が、医師をはじめ、県内で在宅医療に携わる専門職(看護師、薬剤師、介護支援専門員など)を取材し、企画・編集を行いました。
学生の視点から、マンガをまじえて率直に在宅医療の現状や魅力、在宅医療の印象的なエピソードについて紹介されています。
2,000冊作成し、病院や診療所などに配布しました。
滋賀県健康医療福祉部医療福祉推進課
平成27年3月
滋賀医科大学 国際保健・地域医療研究会 TukTuk(つくつく)
認定特定非営利活動法人 滋賀医療人育成協力機構
垰田和史(認定特定非営利活動法人 滋賀医療人育成協力機構 理事/滋賀医科大学 社会医学講座(衛生学)准教授)
松井善典(認定特定非営利活動法人 滋賀医療人育成協力機構 理事/浅井東診療所 所長)
「滋賀県での在宅医療の始め方~滋賀医大学生の突撃インタビュー~」