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湖南中部浄化センター下水汚泥燃料化事業に係る「実施方針の策定の見通し」公表について

湖南中部浄化センターは、大津・南部・甲賀・東近江地域の9市2町で発生する汚水を下水道で集め、きれいにして琵琶湖に放流している下水処理場です。

汚水を処理する過程で発生する下水汚泥の処理方法として、2基の焼却炉により焼却処分していますが、このうち老朽化がすすむ1基について後継施設を建設することとして、「湖南中部浄化センター下水汚泥燃料化事業」を計画しています。

下水汚泥燃料化事業とは

本事業では、汚泥の処理方法として、滋賀県の下水処理場では初めてとなる「消化」方式を導入して、汚泥の減量化を図るとともに、発生するメタンガスを都市ガスの代わりとして場内で利用します。さらに、汚泥を「燃料化」し、石炭の代わりに使用できる固形燃料として売却します。

製造したメタンガスおよび固形燃料を有効利用することで、化石燃料の使用量が削減でき、CO2ネットゼロに寄与します。

湖南中部浄化センター下水汚泥燃料化事業イメージ図

下水汚泥の消化(嫌気性消化)とは

  • 汚泥をタンクに長時間(20日間前後)閉じ込め、温めながら撹拌すると、嫌気性発酵(メタン発酵)が起こり、汚泥が分解されます。この処理を消化と言います。
  • 消化により汚泥の量が減るとともに、副産物としてメタンガスなどが発生します。
  • 汚泥の量が減ることで、後の汚泥処理施設をコンパクトに抑えることができます。
  • メタンガスを都市ガスの代わりに使うことで、化石燃料の使用量を抑え、CO2ネットゼロに貢献するとともに、燃料費等の維持管理費を削減します。

下水汚泥の固形燃料化とは

  • 下水汚泥には炭素成分が多く含まれることから、燃料としての価値があり、炭化・乾燥等の処理を行うことで、固形燃料として売却します。
  • 固形燃料は石炭代替燃料として利用でき、化石燃料の使用量を抑え、CO2ネットゼロに貢献します。
  • これまでの焼却方式に比べ、焼却灰等の産廃処分がほとんどなくなります。

実施方針の策定の見通しについて

湖南中部浄化センター下水汚泥燃料化事業に係る実施方針の策定の見通しを次のとおり公表します。

  • 1.事業の名称琵琶湖流域下水道湖南中浄化センター下水汚泥燃料化事業

「実施方針の策定の見通し」とは

  • 今後の事業の実施に係る見通しをあらかじめ公表することで、地元企業の参画の機会拡大を図るとともに、競争性と事業実施過程の透明性を確保するものです。
  • 「実施方針の策定の見通し」では、事業の概要や「実施方針」の策定予定時期をお示しします。
  • 来年1月に策定を予定している「実施方針」では、事業内容や入札参加資格要件、落札者の選定手続き、リスク分担など、事業の実施や事業者選定に関する方針を示します。
お問い合わせ
琵琶湖環境部 下水道課 施設管理・建設係
電話番号:077-528-4221
メールアドレス:dd00@pref.shiga.lg.jp
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