本県は、近年既市街地における人口の過密化に伴って、山間丘陵地まで宅地化が進んでいます。その結果、危険な急傾斜地周辺にも人家が進出し、がけ崩れ災害発生の危険性が年々増加しています。
そこで、「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律」に基づいて、「急傾斜地崩壊危険区域」に指定し、対策工事を行っています。
このうち、高さが10m以上の地区においては県施工の国庫補助事業を、また高さが5m以上の地区においては市町村施工の県費補助事業をそれぞれ進めています。
船木地区(法枠工)(近江八幡市)
上迫地区(法枠工)(日野町)