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「みどりとみずべの将来ビジョン」の策定について

 これまで、琵琶湖やその周辺においては、自然環境や景観の保全を中心に各種取組が進められ、琵琶湖という誇れる資源は大切に守り受け継がれてきました。その一方で、その素晴らしい自然に触れ、景観を楽しめる場所は十分に設けられていたとは言い難い状況にあり、琵琶湖本来の価値を生かしていく取組の重要性は高まってきているといえます。第51回滋賀県県政世論調査、県政モニターアンケート(平成30年6月)によると、「琵琶湖を保全する」とともに「新たな公園の設置」などの要望があり、湖岸緑地をはじめとした県営都市公園が家族団らんやジョギング等の日常的な憩いの場、イベント等の活動の場となることを希望する等、湖辺域に多様な利用者ニーズに対応した賑わいのある場の創出を求めていることがうかがえます。これに呼応するような形で、河川区域、公園区域等での民間参入を促進する制度も整えられてきているところです。

 県では、令和2年3月に、琵琶湖周辺(琵琶湖の水際線から概ね200mの範囲)を対象とし、保全を前提としたうえで魅力ある資源を損ねることなく、さらなる利活用を目指した概ね20年後のまちづくりを示す「みどりとみずべの将来ビジョン」を策定しております。

 

お問い合わせ
土木交通部 都市計画課
電話番号:077-528-4182
FAX番号:077-528-4906
メールアドレス:[email protected]
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