ふるさとの川づくり協働事業

河川愛護と地域活動支援

 “ふるさとの川づくり協働事業”は、河川の維持管理について、さらに地域のみなさんとの協働を推進するため、既存の県民土木協働推進事業や河川管理協力員制度を再構築し、県・市町・地域の連携を強化するとともに、河川愛護活動の活性化のための支援の充実を行うものであり、平成20年度からに新たに施策展開する事業です。

県としましては、今後も治水上問題があるところについては、下流より順次伐採に取り組んでまいりますが、堤外民地（河道内に位置する民地）に繁茂した竹木は、地域のみなさんによる伐採・管理が必要と考えています。当然ながら、堤外民地も下流からの伐採が原則となりますが、県と地域のみなさんとの協働事業に積極的に賛同していただけるところからになります。なお、「維持管理協定書」を締結後、幼木除去などの伐採後の維持管理をお願いしたいと考えています。

ただし、上流部での伐採は下流に負担をかけることになるため、地域のみなさんから協働のご提案があった場合には、下流への負担を考慮しながら、県からも支援していきたいと考えています。

これまで整備した施設や竹木伐採後の管理について、管理協定を締結頂いた「維持管理協定書」をご紹介します。