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家棟川ビオトープ自然観察会

家棟川ビオトープでは、年2回自然観察会を実施しています。

開催実績

家棟川ビオトープ自然観察会を以下の通り開催しました。
※令和元年以前のものは、こちらをご覧ください。

2023年12月冬の観察会

12月17日、「冬の自然観察会」を開催しました。家棟川ビオトープから湖岸に移動し、ヨシの説明を聞いた後、水に浮かんでいる水鳥や湖上を悠々と飛ぶケリ、トビなどを双眼鏡や望遠鏡で観察しました。

植物の観察会では、講師の説明を聞きながら名前の由来・冬を越す知恵や植物を使った遊びなどを知ることができました。ラーメンのような根がなく寄生するネナシカズラ、花のあと綿毛がふわふわして泡のようになるセイタカアワダチソウなど実物を前にして納得でした。ビオトープ内を散策し冬のすっきりとした明るい自然に接することができました。

最後に、ビオトープでとれた、オオバコ・ヨモギ・スイバなどの野草の天ぷらを持ち帰りました。

2023年8月夏の観察会

8月27日、「魚の観察会」を開催しました。快晴の下NPO法人家棟川流域観光船に乗り込み、家棟川ビオトープから琵琶湖へと進みました。船上では、講師から採取された水草の説明がされ、前日に仕掛けてあった刺し網にかかっていた魚が引き上げられました。目の前の琵琶湖で獲れた大きなギンブナやニゴロブナの様子に興味津々で覗き込んでいました。

その後ビオトープの水路に入ってどんな生き物が棲んでいるのかと、時間いっぱい飽きることなくタモ網で水路のふちを探りました。ヒメタニシ、ドジョウ、ミナミメダカ、カダヤシ、スジエビ、ヌマエビ、ヒメガムシなどの小さな生き物に出会うことができました。最後に、ビオトープでとれたクズ、セイタカアワダチソウなどの野草の天ぷらを持ち帰りました。

2022年8月夏の観察会

8月28日、「魚の観察会」を開催しました。講師と一緒にビオトープの中を散策しながら自然環境について学んだり、草の葉や茎を使って草笛に挑戦しました。
また、当日は風が強く船に乗ることはできませんでしたが、NPO法人家棟川流域観光船の船頭さんが釣ったビワマスを観察しながら、雄と雌では顔が違うなどの特徴を教えてもらいました。大きなビワマスに歓声があがっていました。その後、ビオトープの水路に入って、タモ網などを使い魚や貝を捕まえました。

最後に、ビオトープで採れたヨモギやスイバなどの野草の天ぷらを持ち帰りました。

家棟川ビオトープ自然観察会
家棟川ビオトープ
家棟川ビオトープ

2021年12月冬の観察会

12月19日、「水鳥の観察会」を開催しました。ヨシの観察や望遠鏡を使って家棟川にいる水鳥の観察をしたり、水資源機構琵琶湖開発総合管理署の職員からヨシ帯の復元の話を聞きました。
また、ネイチャーゲームではビオトープを散策しながら、ビンゴカードに載っている草花を探すビンゴゲームを行いました。クラフトづくりでは、木材と化石を使ったオリジナルストラップづくりに挑戦しました。
そして、今年もビオトープで採れた野草の天ぷらを持ち帰りました。

家棟川ビオトープ
家棟川ビオトープ自然観察会

2020年12月冬の観察会

12月13日、「水鳥の観察会」を開催しました。寒風が吹く中、ヨシの観察や望遠鏡を使って家棟川にいる水鳥の観察をしたり、水資源機構琵琶湖開発総合管理署の職員からヨシ帯の復元の話を聞きました。ヨシは水質浄化に役立っていたり、魚や水鳥の生息場所になっていることも教えていただきました。
また、ネイチャーゲームでは自然に隠れた人工物を探すカモフラージュをおこなうなど、寒さに負けず楽しみました。最後はビオトープで採れた野草の天ぷらを持ち帰りました。

冬の観察会
家棟川ビオトープ冬の観察会

2020年8月夏の観察会

8月24日、「魚の観察会」を開催しました。よく晴れた夏空の下、船に乗って投網や刺し網の見学と捕れた魚を観察したり触ったりしました。大きなカメも顔を出してとても盛り上がりました。
また、ビオトープの水路に入って、魚捕りをしました。メダカやフナをはじめヌマチチブやウキゴリなども見つけました。二ホンアマガエルやハイイロゲンゴロウなども捕まえ、ビオトープの水路にはたくさん水性生物が棲んでいることが分かりました。

家棟川ビオトープ自然観察会.jpg
家棟川ビオトープ自然観察会

共催:NPO法人家棟川流域観光船、滋賀自然環境研究会、野洲市環境経済部環境課、
滋賀県南部土木事務所河川砂防課、滋賀県土木交通部流域政策局河川・港湾室
協力:独立行政法人水資源機構琵琶湖開発総合管理所

お問い合わせ
滋賀県土木交通部流域政策局河川・港湾室
電話番号:077-528-4154
FAX番号:077-528-4904
メールアドレス:[email protected]