木の岡ビオトープでは四季を通して様々な自然観察会を実施しています。
2019年12月冬の自然観察会
12月8日、冬の自然観察会(水鳥の観察、ヨッシーの自然教室、野草の天ぷらの試食)を開催しました。琵琶湖上を浮かぶ水鳥を双眼鏡や望遠鏡で観察したり、ビオトープ内にいる鳥の鳴き声を聴いて何の鳥か講師から教えてもらったり、琵琶湖のヨシを使ってブーブー鳴るヨシ笛を作ったりしました。
最後は、ビオトープ内の野草の天ぷらを試食しました。
2019年7月夏の自然観察会
7月21日、夏の自然観察会(昆虫類の観察会、ヨッシーの自然教室、小アユの天ぷらの試食)を開催しました。ビオトープ内の植物や昆虫について講師から話を聞いたり、フィールドビンゴゲームをしながら生き物を探したりして、夏の自然を楽しみながら学びました。
最後は、ビオトープ内の野草と小アユの天ぷらを試食しました。
2019年5月春の自然観察会(下阪本小)
5月16日、今年も下阪本小学校の2年生を迎えて、自然観察会を開催しました。
『土の中の生き物観察』、『フィールドビンゴ』、『森の科学者』を行い、自然の中で楽しみながら元気いっぱいに環境学習をしました。
2019年3月春の自然観察会
3月3日、春の自然観察会(ヨッシーの自然教室、植物の観察会、野草・ワカサギの天ぷらの試食)を開催しました。自然教室では、植物(ヨモギ)の染料を使ってオリジナルハンカチ作りをしました。植物の観察会では、ビオトープ内を散策しながら樹木の冬芽や野草について学びました。
最後は、ビオトープ内で採れた野草とワカサギの天ぷらを試食しました。
2018年12月冬の自然観察会
12月2日、冬の自然観察会(水鳥の観察、ヨッシーの自然教室、野草・ワカサギの天ぷらの試食)を開催しました。琵琶湖上を浮かぶ水鳥を双眼鏡や望遠鏡で観察したり、ビオトープにいる鳥の鳴き声を聴いて何の鳥か講師から教えてもらったり、森にはどんな種類のひっつき虫があるかフィールドビンゴで学んだりしました。
最後は、ビオトープ内の野草とワカサギの天ぷらを試食しました。
2018年7月夏の自然観察会
7月15日、夏の自然観察会(魚の観察会、野草の天ぷらの試食)を開催しました。ビオトープ内を流れる小川に仕掛けた投網で捕れた魚類を観察したり、川に入ってタモ網を使って水の生き物を実際に捕ったり、夏の自然を楽しみながら環境について学習しました。
最後は、ビオトープ内の野草の天ぷらを試食しました。
2018年5月春の自然観察会(下阪本小)
5月11日、今年も下阪本小学校の2年生を迎えて、自然観察会を開催しました。
『土の中生き物観察』、『フィールドビンゴ』、『森の科学者』を行い、自然の中で楽しみながら元気いっぱいに環境学習をしました。
2018年3月春の自然観察会
3月11日、春の自然観察会(ヨッシーの自然教室、どんぐりの苗木の移植、野草・ワカサギの天ぷらの試食)を開催しました。自然教室では、ビオトープ内にどんな動植物がいるかフィールドビンゴゲームをしながら学んだり、植物のスケッチをしたりしました。また、ビオトープ内のどんぐりの苗木を広場にみんなで移植しました。
最後は、ビオトープ内で採れた野草とワカサギの天ぷらを試食しました。
2017年12月冬の自然観察会
12月10日、冬の自然観察会(水鳥の観察、ヨッシーの自然教室、野草・ワカサギの天ぷらの試食)を開催しました。ビオトープの中で実際に生息している鳥の特徴について講師から教わったり、琵琶湖上に浮かぶ水鳥を望遠鏡で観察したり、森にはどんな自然があるかフィールドビンゴをしたりして、ビオトープの自然を楽しみました。
最後は、ビオトープ内で採れた野草とワカサギの天ぷらを試食しました。
2017年7月夏の自然観察会
7月9日、夏の自然観察会(昆虫の観察、ヨッシーの自然教室、野草の天ぷらの試食)を開催しました。ビオトープの中に仕掛けたトラップに入っていた昆虫を観察したり、ビオトープの中にはどんな色の植物や昆虫がいるかを探す森の色ビンゴゲームをしたりして、初夏の自然を楽しみました。
最後は、ビオトープ内の野草の天ぷらを試食しました。
2017年5月春の自然観察会(下阪本小)
5月26日、今年も下阪本小学校の2年生を迎えて、自然観察会を開催しました。
土を掘ってどのような種類の虫が見つかるか調べたり、ビオトープ内で見つけた動植物でビンゴゲームを行ったり、見つけた生き物をレンズで観察し絵を描いたりしました。
元気いっぱいに自然の中で楽しみながら環境学習をしてもらいました。
2017年3月春の自然観察会
3月12日、春の自然観察会(ヨッシーの自然教室、野草の天ぷら試食)を開催しました。
各グループが木の根元に隠したどんぐりを探したり、探し出せなかったどんぐりはどうなるのかを考えたりする『ごちそうはどこだ』、木の特徴となる証拠品からビオトープ内のどの木かを当てる『名探偵をめざせ』、そして、聴診器を使って木の鼓動を聞いてみました。
最後は、ビオトープ内の野草の天ぷらを試食し、春の自然を体験してもらいました。
2016年12月冬の自然観察会
12月4日、冬の自然観察会(水鳥の観察、ヨッシーの自然教室、豚汁の提供)を開催しました。ビオトープの中ではなかなか鳥を見つけることができないので、目を閉じて、耳を使うと鳥の存在を確認することができることを講師から教えてもらいました。
また、モールを使って水に浮くアメンボの模型作りをしたり、パズルゲームをしたりして楽しんでもらいました。
最後に、みんなで豚汁をいただきました。
2016年7月夏の自然観察会
7月10日、夏の自然観察会(昆虫の観察、ヨッシーの自然教室、野草の天ぷらの試食)を開催しました。ビオトープの中に仕掛けたトラップに入っていた昆虫を観察したり、ビオトープの中でビンゴゲームをして、参加者に楽しんでもらいました。
2016年5月春の自然観察会(下阪本小)
5月27日、今年も下阪本小学校の2年生を迎えて、春の自然観察会を開催しました。
ビオトープの中に入って、普段見ることができない昆虫や植物を見たり、触ったりして自然を体感してもらいました。
2016年3月春の自然観察会
2016年3月6日、春の自然観察会(ヨッシーの自然教室 講師:辻田良雄さん)を開催しました。
上着がいらないくらいの暖かい日でした。
自然の中に人工物がいくつあるかゲーム形式で当てる『カムフラージュ』、ビオトープの中で美しいと思うものを見つけて、絵を描く『森の美術館』、そして写真立てづくりをしました。
最後に、野草の天ぷらを食べて、参加者には春の自然を体感してもらいました。
2015年12月冬の自然観察会
2015年12月13日、冬の自然観察会(ヨッシーの自然教室、水鳥の観察、野草の天ぷらの試食)を行いました。
この時期にしては暖かく、穏やかな天気の中での自然観察会でした。
今回は初めて、竹筒を使って、炊き込みご飯を炊いてみました。ふっくら炊きあがり、参加者からは「とても美味しかった」という声が多く聞かれました。
水鳥の観察では、先生に双眼鏡の使い方や鳥の鳴き声の特徴などを教わり、目と耳を使ってバードウォッチングを楽しみました。
2015年6月初夏の自然観察会
2015年6月7日、初夏の自然観察会(昆虫の観察、ヨッシーの自然教室、野草・タケノコの天ぷらの試食)を行いました。一般参加者とイオンチアーズを合わせて40名以上の参加があり、初夏の自然を体感できました。
2015年5月春の自然観察会(下阪本小)
今年も下阪本小学校の2年生を迎えて自然観察会を開催しました。
『土の中生き物観察』、『フィールドビンゴ』、『森の科学者』を行い、自然の中で楽しみながら環境学習をしました。
『森の科学者』ではルーペ付BOXを使って植物や昆虫を観察し、絵を描いてもらいました。
2015年3月春の自然観察会
2015年3月1日、木の岡ビオトープにおいて春の自然観察会(植物の観察、ソラーパネルについての学習、ヨッシーの自然教室、野草の天ぷらの試食)を行いました。
植物の専門家の村長さんを講師に招き、ビオトープ内を散策しながら植物の観察をしました。
ビオトープの隣接地にある(株)カネカのソーラーパネルについて、カネカ社員の谷内さんから実物のパネルを使って説明をしてもらいました。
ヨッシーの自然教室(講師:辻田さん)では竹を使って自分のお箸を作りました。
2014年12月冬の自然観察会
2014年12月14日、木の岡ビオトープにおいて冬の自然観察会(水鳥の観察、ヨッシーの自然教室、豚汁の提供)を行いました。
(株)ラーゴの濵田さんを講師に招き、水鳥の生態やバードウォッチングの楽しみ方を教わりました。
ヨッシーの自然教室(講師:辻田さん)ではクイズ形式でクモの特性について勉強しました。
2014年6月初夏の自然観察会
2014年6月15日、木の岡ビオトープにおいて初夏の自然観察会(昆虫・植物の観察、植物の学習会、野草・タケノコの天ぷら試食)を行いました。一般参加者とイオンチアーズを合わせて60名以上の参加があり、初夏の自然を体感してもらいました。
2014年5月春の自然観察会(下阪本小)
2014年5月16日、木の岡ビオトープにおいて下阪本小学校の2年生を迎えて自然観察会を実施しました。
土の中にいる生き物を捕まえて観察する『土の中生き物観察』、ビオトープ内を散策して、見つけて動植物でビンゴゲームをする『フィールドビンゴ』、ビオトープ内で見つけた不思議なこと、面白いこと、びっくりしたことを絵と言葉で記録する『森の新聞記者』をして、自然の中で楽しみながら環境学習をしました。
2014年3月春の自然観察会
2014年3月9日、木の岡ビオトープにおいて春の自然観察会(ネイチャーゲーム、植物の観察、野草の天ぷら試食)を行いました。当日は、びわ湖放送が取材にきて、後日、県政プラスワンで放送がありました。
ネイチャーゲームでは、ビオトープ内で見つけたきれいなもの、不思議なものなどを参加者自身が絵にして、それを飾る写真立てをビオトープ内で拾った枝で各自が作りました。また、植物の観察では、初夏に見られる花などをビオトープ内を散策しながら見て、聞いて学びました。
野草の天ぷら試食の食材は、セリ、ヨモギ、スイバ、ミツバ、ハコベ、ショカッサイでした。また、ノビルを酢味噌和えにして食べました。
2013年12月冬の自然観察会
2013年12月8日、木の岡ビオトープにおいて冬の自然観察会(水鳥の観察、写真展、豚汁の試食)を行いました。
水鳥の観察では、(株)ラーゴの濱田さんをお招きし、琵琶湖に棲む水鳥のお話を聞きました。「冬にたくさん見られるカモは、一年中琵琶湖にいる種類もいれば、越冬のために琵琶湖にやってくる種類もいます。水鳥も悪い環境のところにはやってこないので、琵琶湖は良い環境であるために、水鳥に選ばれていることがわかります。」など。
また、「写真でみるビオトープの春夏秋冬」と題し、写真展を実施しました。季節ごとに見られる花や冬に見られる木の芽などの写真を展示し、それぞれの写真を説明しました。
最後に、豚汁を食べました。子どもたちにも大人気でした。
2013年6月初夏の自然観察会
2013年6月16日、木の岡ビオトープにおいて初夏の自然観察会(昆虫・植物の観察、野草・タケノコの天ぷら試食)を行いました。
昆虫の観察では、日本昆虫学会会員・日本甲虫学会会員の山本さんをお招きし、各参加者がたたき網(ビーティング・ネット)という手法により昆虫を採集したあと、採集した昆虫の同定をしました。
また、琵琶湖博物館で実施されている「カタツムリ調査」も行い、山本さんから琵琶湖博物館へ報告していただきました。
植物の観察では、(株)ラーゴの西川さんをお招きし、ビオトープ内を散策しながら、特徴的な植物についてお話いただきました。今回、滋賀県RDBでは「その他重要種」に分類されている「タニヘゴ」が見つかりました。滋賀県内では、比叡山の麓で見られているが、琵琶湖岸で見たのは2箇所目とのことでした。
また、今回は野草(クズの芽、ミツバ、セイタカアワダチソウ、ヨモギ、)の天ぷらだけでなく、ビオトープ内で採取された「ハチク」のタケノコを試食しました。
2013年5月春の自然観察会(下阪本小)
2013年5月23日、今年も下阪本小学校2年生たちの校外学習の一環として、木の岡ビオトープにて春の自然観察会(土の中の生き物観察、フィールドビンゴ、森の新聞記者)を実施しました。
今年は、現地で作成した資料(土の中の生き物観察記録、森の新聞記事)を用いて、後日、学校内で事後学習(意見交換会)をしていただくなど、充実した環境学習になったのでないかと考えています。
児童たちからは、活動記録として、当日の絵やお礼の手紙をいただくなど、「おにぐるみの学校」の運営委員の励みにもなりました。
2013年3月春の自然観察会
2013年3月17日、木の岡ビオトープにおいて春の自然観察会(植物の観察、ネイチャーゲーム、野草の天ぷら試食)を行いました。
植物の観察では、(株)ラーゴの西川さんをお招きし、ビオトープ内を散策しながら、ここに見られる特徴的な植物についてお話いただきました。木の岡ビオトープでも、ここ10年の間に外来種の分布が増えており、今後も継続して経過を観察していく必要があるとのことでした。
ネイチャーゲームでは、昆虫等が描かれたパズル上に分割した紙片をもとに、その昆虫等が何かを当てるゲームをしました。それぞれの昆虫等の特徴を、少しの情報で如何に早く把握するかが大切でした。また、各参加者が「ビオトープ内で見つけた春」をテーマに絵や言葉で表現して、何が見られたかを情報共有しました。
最後に、野草を天ぷらにして試食をしました。今回の食材は、ギシギシ、アザミ、ミツバ、ヨモギ、フキ、フキノトウ、セリ、ヒメオドリコソウ、(ワカサギ)でした。
2012年12月冬の自然観察会
2012年12月2日、木の岡ビオトープにおいて冬の自然観察会(冬鳥の観察、ドングリ並木の植樹、野草の天ぷら試食)を行いました。
冬鳥の観察では、(株)ラーゴの濱田さんをお招きし、木の岡ビオトープの大切さや冬鳥についてお話いただきました。「1.樹林、琵琶湖、ヨシ原などには、それぞれの環境ごとに多様な鳥たちが生息しているだけでなく、それぞれの環境を食事や子育て、隠れ場などとして使い分けている。2.また、それぞれの環境が連続していることが大切であり、木の岡ビオトープは、ヤナギ林やヨシ原、草地、琵琶湖が連続して残っている大切な空間である。」など。
ドングリ並木は、木の岡ビオトープと管理用通路を分離するための緩衝帯として整備しています。過去の自然観察会への参加者がドングリから育てたポット苗をビオトープ内でさらにもう少し大きくした苗木を植樹しました。(過去の植樹では、地下水が高かったためか根腐れが発生したため、今回は盛土をしています。)
最後に、野草を天ぷらにして試食をしました。今回の食材は、スイバ、ミツバ、アザミ、ヨモギ、ハコベでした。
2012年5月春の自然観察会(下阪本小)
2012年5月29日、今年も下阪本小学校2年生たちの校外学習の一環として、木の岡ビオトープにて春の自然観察会(土の中の生き物観察、ネイチャーゲーム(カモフラージュ、王様ごっこ))を実施しました。
まず、児童114名は3班に、さらに、土の中の生き物観察、王様ごっこでは6グループに分かれてもらいました。
土の中の生き物観察では、ビオトープ内の土の中に見られる生き物を捕捉し、観察してもらいました。なかなかうまくつかめない児童がいたものの、みんな積極的に取り組み、ビオトープの奥ほど多くの生き物がいることがわかりました。
カモフラージュでは、2グループに分かれて、ビオトープ内に配置した人工物(人形や野菜の模型等)を探しました。一度目では気づかなかったものがありましたが、ヒントを得ることで2度目にはたくさん見つけることができました。
王様ごっこでは、1班ごとに王様を決め、王様が頭のなかで思い浮かべたビオトープ内の植物を班員が質問を投げかけ、合てっこをしました。なかなか、する質問が難しいかったものの、みんなで王様を交替しながら楽しみました。
残念ながら、終わり間際に雨に降られたものの、児童からはたくさんの「ありがとう。」という言葉をもらいました。
2012年3月春の自然観察会
2012年3月11日、木の岡ビオトープにおいてネイチャーゲーム、清掃活動、野草の天ぷら試食を行いました。
ネイチャーゲームでは、木の岡ビオトープ内で撮影した写真をもとに、それぞれの動植物の特徴をお話くださいました。特に、木々の芽は、よく見ると人の顔に見えるなどといった普段気にしないものばかりで、新しい気づきがありました。また、自分の目で見たもの(風景)を絵で表現し、木の岡ビオトープ内に見られる動植物を確認しました。
清掃活動では、木の岡ビオトープ内および湖岸沿いのゴミ拾いを行いました。ネイチャーゲーム時には気づかなかったものの、あらためて清掃活動を行うと、ものの20分程度でたくさんのゴミが集まりました。ビオトープの機能を保全していくうえでも、今後も継続して清掃を行う必要があります。
最後に、野草を天ぷらにして試食をしました。今回の食材は、ミツバ、ヨモギ、フキノトウ、アザミ、セリ、ツバキの花、セイタカアワダチソウでした。
2011年9月夏の自然観察会
2011年9月11日に、木の岡ビオトープを知る目的で、昆虫類の観察やシュロの分布調査、野草の天ぷら試食を行いました。
昆虫類の観察では、標本づくりの大切さや昆虫とキノコの広がりの関係、アオスジアゲハの習性などを学びました。また、木の岡ビオトープにはヨシ帯や水辺があり、それらの存在によりトンボ類が豊富に見られることを学びました。
シュロの分布調査では、参加者全員でシュロの分布を調べ、近年、木の岡ビオトープ内でシュロが分布を広げていることを学びました。シュロはヒヨドリが種を運ぶことにより分布を広げており、通常、秋には暖地へ移動するヒヨドリが、近年の温暖化により、一年を通じてビオトープ内に留まっているとのことでした。
最後に、野草を天ぷらにして試食をしました。今回の食材は、ヨモギ、ミョウガ、ツユクサ、クズの芽、クズの花、セイタカアワダチソウ、アキノノゲシ、ミツバでした。
2011年6月夏の自然観察会(下阪本小)
2011年6月9日、下阪本小学校の2年生たちの校外学習として、夏の自然観察会(土の中の生き物観察、ネイチャーゲーム(カモフラージュ、フィールドビンゴ)を実施しました。
土の中の生き物観察では、6つのグループに分かれて、ビオトープ内の土の中に見られる生き物を捕捉し、観察しました。
カモフラージュでは、2つのグループに分かれて、ビオトープ内に配置した人工物(人形や野菜の模型等)を探しました。一緒に、生き物たちが周囲の環境にとけ込み、容易に見分けがつかないようにしている理由(敵から逃げる、エサを捕まえるため)をお話ししました。
フィールドビンゴでは、ビオトープ内に見られそうなものをビンゴカードを記入しました。そして、2つのグループに分かれて、ビオトープ内を散策しながら、ビンゴカードに記入したものをビオトープのなかで探しました。
子どもたちからは、当日に「ありがとう」、「また来るよ」という言葉をもらい、後日、ひとりひとりからお礼状をもらいました。
2011年3月春の自然観察会
2011年3月13日に生態系を勉強するネイチャーゲーム、クラフトづくり、野草の天ぷら、ドングリの移植を行いました。
ネイチャーゲームでは、5グループに分かれて、130個の自分達で隠したどんぐりをどれだけ探すことができるか挑戦しました。どのグループも自分で隠したのに130個は見つけ出すことはできませんでした。
ネズミやリスは木の実を食料として隠しますが、どこに隠したか忘れてしまうのです。こうして忘れられた木の実はやがて木に育ち、森は広がっていきます。このような生態系の仕組みをビオトープで勉強しました。
ネイチャーゲームの後は、ビオトープでネズミが食べたおにぐるみのからを探しました。ネズミの通り道に落ちています。意外なところが通り道なんです。
イノシシのフンもみつけました。くさくなかったのでびっくりしました。
クラフトづくりはシンジュの木の枝をつかってペンづくりをしました。シンジュの木の枝の中はコルクのように柔らかく、すぐに穴を開けることができます。穴にペンをさしたらできあがり。
また、前回の自然観察会にひきつづいて、どんぐりの移植を行いまいた。長いドングリ並木ができあがり、これから大事に育てていきたいと思っています。
最後に野草の天ぷらをたべました。今回の食材は、ヨモギ、アザミ、セリ、ミツバ、ヤブツバキ、フキノトウでした。
2010年12月冬の自然観察会
2010年12月5日に野鳥観察、おにぐるみ拾いとおにぐるみの試食、ドングリの移植を行いました。
野鳥観察ではハイタカ、トビ、ダイサギなどを観察しました。またバン、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロなどの鳴き声を確認できました。
おにぐるみを拾った後は、おにぐるみを試食しました。みんなおいしくて一生懸命食べていました。
最後にドングリの苗木の移植をしました。ドングリの苗木は、2006年の冬の自然観察会で拾ったドングリを参加者が自宅で苗に育てて、2007年の春の自然観察会でビオトープ内の苗床に植えたものです。
苗床で育った苗木は3年で1m以上まで育ったので、今回は日当たりのよい観察広場の通路に移植しました。
まだ苗床には苗木が残っているので、これからも自然観察会や保全活動で移植をしていきたいと思っています。
2010年8月夏の自然観察会
2010年8月29日に食べられる野草の採取と試食、クラフトづくり、森のビンゴゲームを行いました。
いつも森のビンゴゲームは冬に行っていますが、今回は夏に行うことになりました。
草木も生いしげり、森の生き物を探すには、冬よりも難しかったかな?
今回つくったクラフトは、まわすとセミの鳴き声がするおもちゃと化石のキーホルダーでした。
めずらしい化石に興味津々な子供たち。
そして本物のセミとセミのおもちゃの鳴き声が木の岡ビオトープになりひびいていました。
最後に野草の天ぷらをみんなで食べました。
自生のみょうがのてんぷらが事務局の一番のおすすめかな。
2010年3月ドングリの苗の移植をしました。
2010年3月7日にドングリの苗をビオトープ入り口通路沿いに移植しました。2006年2月25日の自然観察会でどんぐりを拾い、各自で持ち帰って苗を育てた後、2007年3月11日に自然観察会でビオトープ内に苗床作りをして、そこに苗を植えて育てていました。
ドングリの苗が大分大きくなったので、今まで大事に育ててきた苗の一部を移植しました。
まだ全部は移植できていないので、引き続き苗の移植を行っていきたいと思っています。
また保全活動としてゴミ拾いを行いました。
この様子をNHK教育に取材してもらいました。
2010年5月18日、5月20日の午前9時30分~9時45分に放送されますので、皆さんご覧下さい。
2010年3月春の自然観察会
2010年3月7日にビオトープ湖岸の水鳥観察と森のビンゴゲームをしました。ビオトープ湖岸ではヒドリカモ、マガモなどが観察できました。
休憩時間におにぐるみを試食した後に森のビンゴゲームを開始!
森のビンゴゲームでは、ビンゴカードにかかれた森の生物を木の岡ビオトープを散策しながら探しました。
最後にいつも好評の野草の天ぷらを食べました。今回のメニューはアザミ、ミツバ、フキノトウ、ヨモギ、ツバキ、クローバー、ハコベの7種類でした。
小雨が降る中でもたくさんの方が集まって、楽しい時間がすごせました。
2009年9月夏の自然観察会
2009年9月6日に下阪本北部の歴史と自然探索を行いました。
下阪本北部の神社やお寺で歴史や社寺林(神社やお寺にある林)を探索しました。
また下阪本北部にはヨシ群落保全地区に指定されている湖岸緑地公園があり、そこではヨシのびわ湖での大事なやくわりを勉強しました。
途中で新唐崎水泳場で休憩して、みんなでびわ湖で水遊びなどをして遊びました。
歴史と自然探索から帰ってきた後は、木の岡ビオトープの観察広場でクラフトづくりをして、木の岡ビオトープでとれる野草の天ぷらを食べました。
2009年3月春の自然観察会
2009年3月8日に食べられる野草の採取と試食、クラフトづくりを行いました。
まずビオトープの中で食べられる野草の解説を聞きながら野草の採取を行いました。
野草の採取のあとは、観察広場にブルーシートを広げてクラフトづくりをしました。
今回つくったクラフトはヨシ笛とヨシを使った写真立てです。親子で協力しながらつくりました。
最後に野草のおひたしと天ぷらをみんなで食べました。
おにぎりをもってきた家族もたくさんあり、楽しい昼ご飯になりました。
2008年12月冬の自然観察会
2008年12月7日に野鳥観察とビンゴゲームを行いました。
ビオトープ内で野鳥観察をしたあと、ビオトープの湖岸で水鳥を観察しました。エナガ、アオサギ、カモ、トビなどを観察することこができました。
野鳥観察のあとは、ココアや生姜湯で冷えた体を温めました。
温かい飲み物で一休憩したあとは、森のビンゴゲーム(ビンゴゲームをつかった生き物調査)を行いました。
ビオトープ内を散策しながら、ビンゴカードにかかれた生き物たちを探しました。
生き物を見つけたら○をつけていきます。
縦・横・斜めに○を4つそろえることができたら、ビンゴ!!
みんなたくさん見つけることができました。
2008年10月秋の自然観察会
2008年10月19日に昆虫採集と植物観察を行いました。
昆虫採集では、バッタ、カマキリ、チョウチョなどがとれました。
植物観察では、ひっつきムシや草笛になる葉っぱを探しました。
また、みんなでクラフトづくりをしたり、おにぐるみの実やアケビの実を食べたりしました。
2008年8月夏の自然観察会
2008年8月6日に魚類採取と植物調査を行いました。
オオグチバス、ブルーギル、ザリガニ、オタマジャクシなどがとれました。
捕まえた魚類について、班ごとに調べて発表をした後、琵琶湖博物館の前畑先生に、実物を使っていろいろな解説をしていただきました。
最後に若いおにぐるみの実を割って食べました。
2007年7月夏の自然観察会
2007年7月22日に昆虫観察会とクラフト作りを実施しました。
大変たくさんの方に参加していただきました。
ビオトープ内では様々な昆虫が見つかり、
ビオトープ内のオニグルミに顔を描きネックレスを作成しました。
2007年3月冬の自然観察会とドングリ苗床作り
2007年3月11日に自然観察会とドングリの苗床作りを実施しました。
ビオトープ内では、大きなサルノコシカケや、パンパスグラス、ビワの木が見つかりました。
その後水鳥を観察したのち、昨年度拾って各自育てていたドングリを集めて
苗床を作りました。ここでもう少し大きく育ててから、堤防のそばに植える予定です。
2006年7月夏の自然観察会
2006年7月30日に自然観察会を実施しました。
おにぐるみの学校環境学習部会長の辻田先生の指導のもと、植物観察を行いました。
2006年2月冬の自然観察会
2006年2月25日に自然観察会を実施しました。
植物や水鳥の観察したのち、どんぐりを拾い、苗を作って持ち帰りました。
各自で大切に育て、1年後の観察会で植樹をする予定です。
2005年8月夏の自然観察会
2004年7月に夏に設置したコドラート内の植生調査や、樹木の計測、昆虫観察、野草の天ぷらの試食を行いました。
樹木計測では、ビオトープ内にある樹木の樹種名、樹高、胸高周囲、位置などを計測しました。
2005年2月冬の自然観察会
植物や水鳥の観察を行いました。
ビオトープ内では木の葉が落ち、夏に比べて少し寂しい感じでしたが、
オニグルミの葉が落ちた痕(葉痕)は羊の顔の形をしているなど、新たな発見がありました。
冬のビオトープには、たくさんの水鳥が集まっていました。
最後にビオトープ内で拾ったオニグルミを食べました。
2004年7月夏の自然観察会
植物の調査や野草の天ぷらの試食会などを行いました。
ビオトープ内は草木が多い茂り、オニグルミの実がたくさん生っていました。
ビオトープ内の野草を摘み天ぷらにして試食しました。
2004年4月春の現地見学会
昆虫の観察や植物などの観察を行いました。
チョウやトンボ、カタツムリ、オサムシなど様々な昆虫が見られました。
前日に仕掛けておいたびんづけやもんどりには、
アメリカザリガニやイシガメが掛かっていました。