公共工事の建設現場において、受発注者双方の作業効率化を図るため、従来現場臨場により確認が必要であった『段階確認』、『材料確認』、『立会』を必要とする作業に遠隔臨場(WEB立会)を適用します。
【期待する効果】
・受注者における「段階確認に伴う手待ち時間の削減や確認書類の簡素化」
・発注者における「現場臨場の削減による効率的な時間の活用」
<遠隔臨場(WEB立会)とは>
受注者がウェアラブルカメラ等(ヘルメットや体に装着や着用可能なデジタルカメラ、一般的な Android や i-Phone 等のスマートフォン、タブレット端末等)により撮影した映像と音声をWEBにより発注者(監督職員等)へ同時配信を行い、双方向の通信によりビデオ通話形式で確認を実施するもの。
【適用対象工事】
令和4年1月1日以降に契約する工事
(令和3年12月31 日以前に契約済みの工事も、受発注者協議により実施可能である場合は、適用対象とすることができるものとする。)
「建設現場の遠隔臨場」を、より円滑に活用するため、受発注者双方に向けたマニュアルです。
「建設現場の遠隔臨場に関する実施要領」から、実施に当たり必要となる規程事項等を抽出・要約するとともに、施工計画書の記載例、Zoomアプリの使用方法を示しています。
今後の適正な取組みに資するため、受注者の皆様には、遠隔臨場の実施を通じた効果検証および課題抽出のためアンケート調査にご協力をお願いします。
なお、アンケートの回答については、電子データで下記あてにメールにて提出をお願いします。
・監督職員のメールアドレス ○○○○@pref.shiga.lg.jp
・技術管理課土木電算係メールアドレス [email protected]