文字サイズ

安全で快適な道づくり ( 国道367号 桑野橋 )

国道367号 ~桑野橋~

〇 国道367号は、京都府京都市から福井県三方上中郡若狭町に至る幹線道路で、通称「鯖街道」と呼ばれるように古くから地域間交流の一翼を担い、第2次緊急輸送道路に位置付けられる重要路線です。

位置図(桑野橋)
位置図

〇 事業概要

◇ 事業箇所 : 高島市朽木大野~朽木古川

◇ 事業延長 : L=0.3km〔うち橋梁1橋( L=167.5m)〕

◇ 設計条件 : 道路規格 3種3級 、 設計速度50km

◇ 幅員構成 : 3.0m×2車線(車道)、0.5m×両側(路肩)、3.0m×片側(歩道)

整備前後
現道幅員-整備後幅員

〇 現道の状況

 滋賀県高島市朽木大野~朽木古川において一級河川安曇川を渡る桑野橋は、昭和39年の完成から60年が経過しており、損傷が著しいとともに耐震性能も十分ではありません。

 また、橋の幅員が狭小で前後区間が急カーブになっており早急に対策が必要な箇所です。

現道の状況
現道状況〔橋梁部・カーブ区間(大津側)〕

〇 整備に向けて

 滋賀県では、このような状況を解消するため、令和2年度から桑野橋の架け替えに向けた検討を進めてきました。

平面図
計画平面図
断面図
橋梁部断面図

〇 これからの整備

 令和6年度から橋梁下部の工事に着手し、令和9年度末の開通を目指して事業を進めていきます。

架橋イメージ
橋梁架設イメージ
現在の状況
現在の状況(令和7年1月24日_撮影)
お問い合わせ
高島土木事務所 道路計画課
電話番号:0740-22-6052
FAX番号:0740-22-3318
メールアドレス:[email protected]