文字サイズ

サイエンスエコツアー

サイエンスエコツアーとは?

滋賀県ではエコツーリズムを ”体験や体感により琵琶湖やそれを取り巻く自然環境・生活文化と触れ合うことで、琵琶湖や環境に対する理解と関心を高め、琵琶湖や自然の重要性を認識することができる活動”としており、さらに大学や研究機関でさらに大学や研究機関で蓄積した琵琶湖周辺の科学的知見を結び付けて、学術研究の成果も含めてより深く学びを得るエコツアーを本事業では「サイエンスエコツアー」と表現しています。

愛知川
やま
神社

取組概要

この取組は、国立環境研究所連携推進事業で県が研究フィールドにしており一定の科学的知見を有している愛知川流域をモデル地域として、「サイエンスエコツアー」の実施に向けたガイド育成講座の開催やガイドブックの作成などを地元の市や東近江市エコツーリズム推進協議会等の関係団体の協力のもと進めています。

愛知川流域のサイエンスエコツアーガイドBOOK

教本

令和4年度に実施したサイエンスエコツアーガイド人材育成講座や試行ツアーの講義資料を中心に琵琶湖環境科学研究センターの研究員の監修のもとサイエンスエコツアーのガイドを実施するための基礎知識などの情報、琵琶湖および愛知川流域における学術研究等をまとめたものです。

※当ホームページに掲載の文章・写真・イラスト等の無断転載を禁じます。

  • 愛知川流域のサイエンスエコツアーガイドBOOKの概要
  • 古代湖琵琶湖と独自進化した固有種
  • 森川里湖の水と土のつながりの変化と新たな技術研究開発
  • 縄文時代からのイワナ・ドングリ文化
  • 世界でも日本でも特別で貴重な愛知川のイワナ
  • 森の下草の減災効果(Eco-DRR効果)
  • 花崗岩と羽鳥峰湿原と減災機能
  • 琵琶湖から30kmの森の渓流でビワマスの産卵が見られる最後の場所
  • 52万年前から独自進化したビワマスの生態
  • 10~11月頃遡上し産卵するビワマスの産卵条件
  • ビワマスが産卵する愛知川を観察
  • 森の中で産卵するビワマスの産卵面積を増やす魚道づくり
  • 琵琶湖10万年の独自進化が生み出した不思議なアユの生態
  • アユの産卵床はきれいでやわらかな小礫
  • アユが産卵する愛知川を観察
  • 瀬切れやカワウからアユの避難場所をつくるバーブ工づくり
  • アユ等が好むやわらかい産卵床を育む河床耕耘
  • 人々を守り魚と水田を育んできた河畔林のグリーンインフラ機能
  • 白砂青松とセタシジミ
  • 河口湖辺部は独自進化したフナの生息産卵場
  • 愛知川を遡上するコイは琵琶湖コイかもしれない?
  • 8,000年の歴史!?「魚のゆりかご水田」
  • 生態学的にとても貴重で魚のにぎわっている伊庭内湖

サイエンスエコツアープログラム例

関係リンク

お問い合わせ
琵琶湖環境部 環境政策課
電話番号:077-528-3354
FAX番号:077-528-4844
メールアドレス:[email protected]
Adobe Readerのダウンロードページへ(別ウィンドウ)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。