(参考)対策工A-2案およびD案のイメージ
(1)RD最終処分場から周辺への生活環境保全上の支障またはそのおそれを除去する対策を確実かつ着実に実施し、RD問題を1日も早く解決する。
(2)対策委員会の報告書では、「RD最終処分場における支障の除去等の基本方針」を取りまとめており、当該基本方針をもとに、県として実施すべき対策工を選定し決定する。
A−1案 | 全量撤去(良質土埋戻) | 工期 16年 | トータルコスト 408億円 |
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A−2案 | 全量撤去(処理土再利用) | 工期 13年 | トータルコスト 243億円 |
B−1案 | 全周遮水壁+覆土(土質系) | 工期 3年 | トータルコスト 45億円 |
B−2案 | 全周遮水壁+覆土(シート系) | 工期 3年 | トータルコスト 52億円 |
C案 | バリア井戸+覆土(シート系) | 工期 2年 | トータルコスト 36億円 |
D案 | B-1、B-2、C案のいずれか+有害物質掘削除去 | ||
E案 | 下流部遮水壁+粘土層修復+覆土(土質系) | 工期4年 | トータルコスト 89億円 |
※なお、全ての案について焼却炉撤去または焼却灰除去の対策工がある。
(各案比較) ○:可 △:課題有り ×:不可
区分 | A-2案 | D案(B-1) | D案(B-2) | E案 |
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1. 住民同意 | ○ | △ | △ | ○ |
2. 効果的合理的経済的 | × | ○ | ○ | × |
3. 措置命令・代執行事業 | × | ○ | ○ | × |
4. 策工の構成 | ○ | ○ | ○ | ○ |
5. 周辺影響 | × | △ | △ | × |
6. 緊急対策・恒久対策 | ○ | ○ | ○ | ○ |
7. 廃止基準のクリアー | ○ | △ | × | △ |
8. 実行性等の確保、支援 | × | ○ | ○ | × |
なお、具体的なA-2案の課題は次のとおり