JESCOにおける高濃度PCB廃棄物処理費用の割引制度について

国内の高濃度PCB廃棄物は、中間貯蔵・環境安全株式会社（JESCO）でのみ処分可能です。滋賀県内における高濃度PCB廃棄物の法定処分期間は令和2年度末に終了し、令和5年度末には滋賀県内の保管物の処理を行っていたJESCOの大阪および北九州のPCB処理事業所の操業が終了しました。ただ、止むを得ず新たに発見されてしまったものについては、JESCO北海道PCB処理事業所で代替的に処理されることが決まり、令和6年9月2日からJESCOへの登録が再開されました。

JESCOに処分を委託する際には、以下の割引制度を利用できます。
指定容器割引および中小企業等処理費用軽減制度は併用が可能です。

なお、新規に高濃度PCB廃棄物を発見した場合や処分した際には、県に届出が必要です。発見時は、まずは直ちに県にご連絡ください。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。 → ポリ塩化ビフェニル（PCB）廃棄物について

安定器等・汚染物の処理について、JESCO指定の容器で搬入する場合に処分費用の割引があります。

割引制度の詳細その他登録手続きについては、JESCOのホームページも参考にしてください。
処理申込の手続き：https://www.jesconet.co.jp/customer/discount_02.html（外部サイトへリンク）

中小企業者等の方々が保管するPCB廃棄物について、JESCO北海道PCB処理事業所までの収集運搬費用の割引があります。
※JESCOにおける処分費用そのものについては、現在、割引はありません。

割引制度の詳細については、JESCOのホームページも参考にしてください。
中小企業者向けの割引：https://www.jesconet.co.jp/customer/discount_03.html（外部サイトへリンク）