近年、全国各地で地震や水害等の災害が発生しています。こうした災害により発生した災害廃棄物が適正かつ迅速に処理されない場合、生活環境や復旧・復興に支障を及ぼすこととなります。
こうしたことを踏まえ、今般、災害廃棄物処理に係る基本的事項や、平常時および発災後の対策等を内容とする「滋賀県災害廃棄物処理計画」を策定しました。
平成30年(2018年)3月
(1)本県で想定される災害廃棄物の発生量・要処理量、仮置場必要面積等を推計
・本県の状況・課題に係る調査・分析結果を記載
(2)災害廃棄物処理に係る基本的な考え方や各主体の役割等を記載
・災害廃棄物処理の基本的な考え方を記載
・災害廃棄物処理に係る各主体の役割を記載
(3)平常時の災害廃棄物対策を記載
・災害廃棄物の処理対応に備えて行う、市町の災害廃棄物処理計画の策定支援や仮置場選定に係る支援、訓練・研修、県民等への情報提供、国のブロック協議会への参画、市町や関係団体との連携などについて記載
(4)発災後の災害廃棄物対策を記載
・発災後の初動対応、応急対応、復旧・復興の各段階における県の対応・手順、被災市町に対して行う支援(技術的助言、広域調整)などについて記載