滋賀県では【運動・スポーツ習慣化促進事業】として、「忙しい」、「機会がない」などの理由から運動・スポーツに取り組めていない方を対象にした運動・スポーツの習慣化につながる取組を実施しています。
取組の中で、自宅でできる運動プログラムを作成し、ホームページおよびSNSで公開していますのでぜひご覧いただき取り組んでみてください。
スポーツ庁のホームページでは一問一答Q&A集として「なぜ、運動やスポーツをしないといけないのか」をわかりやすく紹介しています。
<以下スポーツ庁Web広報マガジン:DEPORTAREより一部抜粋>
A. いいえ、運動は必要です。
若い時期の運動不足は、将来的な健康問題を引き起こす可能性があります。
運動は骨と骨をつなぐ筋肉を大きくし、骨に対して負荷をかけます。10代は一生分の骨量を蓄える時期で、骨量は20歳前後でピークを迎え、加齢とともに減少していきます。成人になってから取り戻すことは困難なのです。運動・スポーツをすることは、将来的な骨量低下や骨折予防への効果が期待できます。
また、20歳前後の体力レベルが低いと死亡率が上昇する、20歳前後の全身持久力が低いと糖尿病発症リスクは増加するなど、20歳前後までの運動不足による体力低下は、その時点では問題がなくても、将来的な健康問題を引き起こす可能性があります。