滋賀県には、神社、寺院、仏像、祭り、城郭、古墳など、多くの魅力ある文化財があります。
これらを「伝えたい・残したい文化財」として、より身近に・愛着ある地域の文化財として親しんでいただけるよう、平成29年度から公募による『文化財かるた』の作成に取り組んできました。
公募には大変多くの方々からの参加があり、あらためて滋賀の文化財の豊かさと、住民の方々の関心の高さを再認識したところです。
このたび『文化財かるたガイドブック』と『文化財かるたカード』が完成しました。
小中学生の部および高校生以上の一般の部で入選した各44句について、読み句・絵札とともにかるたで詠まれている文化財の所在地や写真などを掲載しています。
文化財についての簡単な解説を加えることで、本物の文化財にも興味を持っていただけるようにしています。
また、読み句、絵札ともに、選考の対象となった応募作品の全てを掲載しています。
A4判に16枚の札を印刷しています。
小・中学生用の「赤札」と、高校生以上の一般用の「緑札」が表裏になっています。
ミシン目で切り離して、実際に「かるた」として楽しんでいただくことができます。