令和4年8月27日(土)に、栗東芸術文化会館さきらにて第52回滋賀県芸術文化祭オープニングイベント「つながる ひろがる アートひろば」を開催しました。
本イベントは、滋賀県芸術文化祭の開催を記念し、文化芸術に親しみ、鑑賞する機会を提供することを目的として開催したものです。
来場者の皆様には、様々なプログラムを体験していただく中で、芸術分野や世代を超えた交流をとおして文化芸術の魅力を感じていただきました。
御来場くださった皆様、誠にありがとうございました。
中ホールでは、令和2年度滋賀県次世代文化賞を受賞された片山幸宏氏による「マジックショー」と、びわ湖ホール声楽アンサンブルによる「0歳児からのコンサート」を開催しました。
この公演では、小さなお子様の泣き声やお客様の移動・ざわつき、多少の話し声があることをあらかじめ御案内し、小さなお子様から年配の方まで幅広い年代の皆様に、世界各国の大会で受賞されているマジックや、ホールに響き渡る美しい歌声をお楽しみいただきました。
また、「0歳児からのコンサート」では、絵本作家の市居みか氏によるオリジナルイラストが、ステージに彩りを添えてくれました。
小ホールでは、文化団体によるパフォーマンスステージを開催しました。
迫力のある書道パフォーマンスや可愛らしいバレエ発表、美しいメロディーが響く弦楽合奏をお楽しみいただきました。
研修室や和室では、県内の文化団体に御協力いただき、様々な文化芸術を体験できるワークショップを開催しました。
参加された皆さんは、初めて触れる楽器の音を楽しんだり、オリジナルの作品づくりに夢中でした。
展示室では、滋賀県美術協会の皆様の作品を展示しました。
また中ホールホワイエでは、県内文化団体の活動を紹介する展示を行いました。
屋外のシンボル広場では、近江show人丸ちぇろ氏による大道芸ショーを開催しました。
不安定な台の上でのパフォーマンスや見事な技に、たくさんの拍手が送られました。