令和2年11月23日(月・祝)、滋賀県立男女共同参画センターにて「第70回滋賀県文学祭」を開催しました。
本文学祭は、第50回滋賀県芸術文化祭の主催事業のひとつであり、日頃の創作活動の成果を発表していただく場として、毎年開催しているものです。
コロナ禍で地域の句会、例会などの開催が制限されている中、小説、随筆、詩、作詞、短歌、俳句、川柳、冠句の8部門に、16歳から95歳までの幅広い年代の皆様から778点もの応募をいただきました。
当日は、審査会にて決定した各部門の知事賞受賞者、芸術文化祭50回記念賞、特選受賞者の皆様が表彰を受けられ、会場は喜びに満ちた空間となりました。
表彰式の後には、NPO法人歴史資源開発機構ヘリテージマイスターの大沼芳幸氏に「白洲正子と歩く琵琶湖 ―未来への視線を読み解く― 」という演題で講演をしていただき、来場者の皆様に白洲正子氏の作品をとおして“自然と共に生きることの未来性”を考えいただきました。
御来場くださった皆様、作品を御応募くださった皆様、誠にありがとうございました。
なお、知事賞受賞作品および一部の入賞作品を掲載した「滋賀文学2020」は、県内の図書館でご覧いただけます。