令和3年11月23日(火・祝)、滋賀県立男女共同参画センターにて「第71回滋賀県文学祭」を開催しました。
本文学祭は、第51回滋賀県芸術文化祭の主催事業のひとつであり、日頃の創作活動の成果を発表していただく場として、毎年開催しているものです。
コロナ禍で地域の句会、例会などの開催が制限されている中、小説、随筆、詩、作詞、短歌、俳句、川柳、冠句の8部門に、15歳から102歳までの幅広い年代の皆様から736点もの応募をいただきました。
当日は、審査会にて決定した各部門の知事賞受賞者、特選受賞者の皆様が表彰を受けられ、会場は喜びに満ちた空間となりました。
表彰式の後には、元滋賀文学会理事の杉山啓志氏に「流行病(はやりやまい)と文学」という演題で講演をしていただき、来場者の皆様に“文学作品から過去に流行った感染症を読み解く”という新しく面白い感覚を感じていただきました。
御来場くださった皆様、作品を御応募くださった皆様、誠にありがとうございました。
なお、知事賞受賞作品および一部の入賞作品を掲載した「滋賀文学2021」は、県内の図書館でご覧いただけます。