県では、令和2年3月に「滋賀県障害者文化芸術活動推進計画」を策定し、多様な人びとが支えあうことにより、障害の有無にかかわらず誰もがともに、多彩な文化芸術活動に親しみ、活躍する環境の実現を目指しています。
これを受け、令和2年度には、県内の文化団体、福祉団体、NPO法人、県内市等が連携する「文化芸術×共生社会プロジェクト」実行委員会を組織し、全10事業の「モデル事業」を実施しました。
令和3年度は、その成果をもとに、関係団体との連携をより深め、障害者・高齢者・子どもなどの誰もが文化芸術活動に参画できる事業、誰もがバリアを感じることなく楽しめる鑑賞事業など、全8事業を「文化芸術×共生社会フェスティバル」として開催しました。
この2年間の取組で得た知見や経験を報告書としてとりまとめましたので、同じ分野で活動される県内外の活動者の皆様をはじめ多くの方に御覧いただければ幸いです。
《実行委員会構成員》
湖北アール・ブリュット展推進会議理事長、社会福祉法人グロー法人事務局芸術文化部長、世界にひとつの宝物づくり実行委員会会長、特定非営利法人はまかる代表理事、草津市生涯学習課長、滋賀県文化スポーツ部長、滋賀県健康医療福祉部障害福祉課長、滋賀県立美術館副館長、公益財団法人びわ湖芸術文化財団理事長、公益財団法人びわ湖芸術文化財団法人本部地域創造部長、公益財団法人びわ湖芸術文化財団びわ湖ホール事業部長、公益財団法人びわ湖芸術文化財団文化産業交流会館事業課長