「文化芸術と共生社会を考えるトークカフェ」は、滋賀で文化芸術、福祉、コミュニティづくりなどの様々な領域で活躍されている方や、そうした活動に関心のある方がつながれるオンライン上のトークイベントです。
「芸術と共生社会」をテーマに、毎回、様々な実践をされているゲストをお迎えし、取組や思いをお話しいただくことで参加者の理解や交流を深める機会とします。
第7回(12月9日(金)19:00~21:00)/ゲスト:若林朋子(プロジェクト・コーディネーター/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授)
文化芸術と共生社会づくりの実践に携わるたくさんの方にご参加いただく中で、地域における持続可能な活動に向けた資金調達の方法などが共通の課題ということが分かりました。
そこで今回のトークカフェでは、プロジェクト・コーディネーターの若林朋子さんをゲストとしてお招きし、文化芸術に携わる団体の持続可能な活動基盤づくりについて、ファンドレイジングを中心にお話しいただきます。
トークカフェを通じて、文化芸術活動と多様な分野での活動とのつながりや、その取組を発展させていく方法についても、参加者の皆様と共に考えていきたいと思います。
第6回(10月19日(水)19:00~21:00)/ゲスト:板垣崇志(しゃかいのくすり研究所代表/るんびにい美術館ディレクター)
板垣崇志さんは、障害のある人が見ている世界を届けようと、当事者がキュレーションする展覧会や講師として中学校に出向いて人生を語る「であい授業」など、様々な独創的なプログラムを展開しています。
板垣さんが関わっておられる美術館やプログラムについて紹介していただきながら、障害の有無に関わらず人と人が対等につながることについて一緒に考えましょう。
第5回(8月22日(月)19:00~21:00)/ゲスト:鈴木励滋(生活介護事業所カプカプ所長)
横浜市旭区で、「喫茶カプカプ」を運営する生活介護事業所カプカプ所長の鈴木励滋さんをお招きし、障害のあるメンバーと地域の人々が日常の中で出会う場における取組について、ご紹介いただくとともに、理念とされている「障害福祉から世界を変える」という言葉の背景や福祉とアートの通じるところ、目指すビジョンについてお話を伺います。