令和3年12月17日に発生した大阪市北区ビル火災や令和元年7月に発生した京都アニメーション火災は、ガソリンを用いた放火により大変多くの犠牲者が出る痛ましい惨事となりました。
本県における過去10年間の出火原因をみると、放火(放火の疑いを含む)がいずれも1位となっており、放火火災防止のため、これまで以上の対策が必要になっています。
しかし、放火は相手と場所を選ばない無差別なものが多く、皆さん一人ひとりが放火に対する危機意識を持ち、放火されにくい環境をつくるよう地域で取り組んでいただくことも重要です。
皆さんのご協力をお願いします。
皆さんも防火全般、特に放火されにくい環境づくりを身近なところから考えてみてください。
これからも、県や市町、そして消防署や消防団も、皆さんと一緒に放火防止に取り組みますので、ご協力をお願いします。