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放火火災を防ぐためにできること

令和3年1217日に発生した大阪市北区ビル火災や令和元年7月に発生した京都アニメーション火災は、ガソリンを用いた放火により大変多くの犠牲者が出る痛ましい惨事となりました。

本県における過去10年間の出火原因をみると、放火(放火の疑いを含む)がいずれも1位となっており、放火火災防止のため、これまで以上の対策が必要になっています。

しかし、放火は相手と場所を選ばない無差別なものが多く、皆さん一人ひとりが放火に対する危機意識を持ち、放火されにくい環境をつくるよう地域で取り組んでいただくことも重要です。

皆さんのご協力をお願いします。

県内放火件数の推移

放火火災を防ぐために、次のことに取り組みましょう

1 燃えやすいものを置かないようにしましょう。

  • 建物のまわりや共用の廊下・階段、自転車・バイクのかカゴ等に、新聞や雑誌等の燃えやすい物を置かないようにしましょう。
  • 郵便受けの新聞等は早めに取り込む、長期不在の際には新聞配達を止めるようにしましょう。
  • ごみは回収日の決められた時間帯に出すようにしましょう。

2 不審者の侵入を防ぎましょう。

  • 門扉や物置、ガレージ等は扉を閉め、しっかり鍵をかけましょう。
  • センサー付き照明器具や防犯カメラを設置するようにしましょう。

3 暗がりをなくしましょう。

  • 夜間は玄関灯や門灯をつけましょう。

4 放火火災を防ぐための地域活動に積極的に参加しましょう。

  • ・地域で巡回パトロールやタウンウォッチングをおこない、火の用心を促すとともに、放火されやすい場所はないか点検しましょう。

放火火災に対する危険度の評価シート・チェックシート(総務省消防庁作成)

一緒に放火されにくい環境づくりをしましょう!

 

皆さんも防火全般、特に放火されにくい環境づくりを身近なところから考えてみてください。

これからも、県や市町、そして消防署や消防団も、皆さんと一緒に放火防止に取り組みますので、ご協力をお願いします。

キャッフィー
お問い合わせ
知事公室 防災危機管理局
電話番号:077-528-3433
FAX番号:077-528-6037
メールアドレス:[email protected]
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