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令和4年春の火災予防運動の実施について

3月1日から3月7日まで全国一斉に「春の火災予防運動」が実施されます。

この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防への意識を高め、火災による死者の発生や、財産の損失を防ぐことを目的としています。

住宅防火いのちを守る10のポイント

令和2年中、本県では378件の火災が発生し、そのうち、85件(全体の約2割)が住宅で発生しています。

住宅火災を防ぐために、「住宅防火いのちを守る10のポイント」の4つの習慣を心掛け、6つの対策を実施しましょう。

4つの習慣

1.寝たばこは絶対にしない、させない。

2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。

3.こんろを使うときは火のそばを離れない。

4.コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

6つの対策

1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する。

2.火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。

3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する。

4.火災を小さいうちに消すために、消火器などを設置し、使い方を確認しておく。

5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。

6.防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

滋賀県イメージキャラクターキャッフィー