建物と地盤の間に、地震のエネルギーを吸収する免震層を設置しています。
危機管理センターでは、「積層ゴムアイソレータ」「U型鋼材ダンパー」「オイルダンパー」の3種類の免震装置を採用しています。
これらの免震装置の働きにより、建物本体に伝わる地震の揺れを小さくすることができ、一般的な耐震構造の建物と比較すると、大地震時の揺れは3分の1程度にまで軽減されます。
停電時でも、機械室、無線統制室、オペレーションルーム、災害対策本部室、災害対策室等の重要室に確実に電力を供給させるため、非常用発電機を備えています。(3日分の燃料を備蓄)
断水に備え、上水受水槽(飲料系、シャワー系)、雑用受水槽(トイレ系)、防災井戸、飲料のペットボトル備蓄により、活動に必要な水を3日分以上確保しています。
また、緊急汚水槽、排水リサイクルシステムにより公共下水設備が使用できない場合でも、トイレを利用できます。
災害対応に従事する職員(約1,700人)の3日分の飲料水、食料、防災用品等を備蓄します。