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更新日:2025年2月4日
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滋賀に気づいた人INTERVIEW#33 澤野浩平さん
「家族と共に綺麗な景色を観て一緒に感動する日々を過ごしています。」
滋賀県庁で広報の仕事をされている澤野さん。自宅は買い物などに便利な地域でありながら、夏になると近所の水路や田んぼでホタルを見ることができるそうです。自然と触れあう機会だけでなく魅力的な文化財や歴史、観光地が充実している滋賀県は、今もなお様々な楽しみ方が増え続けている場所だと語ります。
子どもの頃から琵琶湖は憧れの場所でした。
___滋賀に来られたきっかけは何ですか?
以前は京都市内に住んでいましたが、結婚を機に新しく住居を考えることになりました。はじめは京都市内で考えていたのですが、子どもの頃、釣りや魚好きで琵琶湖に憧れていたことをふと思い出し、久しぶりに滋賀の地に足を踏み入れるともう心を奪われていました。私自身、愛知の田舎で生まれ育ち、近所の田んぼや川で魚やザリガニを捕って遊ぶ幼少期を過ごしたので、将来生まれてくる子どもと自然の中で一緒に遊ぶ姿が想像できたことが決め手だったのだと思います。

___今、どんな仕事をしていますか?
移住してしばらくは京都まで通勤していたのですが、日々生活する中でますます滋賀に魅了されていきました。結婚後に子どもが生まれ、自分の家族ができたときに滋賀を第二の故郷として感じるようになり、その頃から子どもたちが安心して生活できる「滋賀のミライを創る仕事がしたい」という気持ちが強くなり、滋賀県庁の採用試験を受けました。現在は滋賀県庁の知事公室広報課で、デジタル広報誌「web滋賀プラスワン」の発行などに携わっており、県民の皆さんに分かりやすく県政情報や滋賀の魅力をお届けするため、日々勉強の毎日です。

滋賀は住む環境としても観光地としても魅力がいっぱいです。
___滋賀の住み心地はどうですか?
“ほどほど田舎でほどほど都会“、そんな滋賀がとても心地良いです。生活圏内に、スーパーや薬局、病院があり生活の利便性が良い地域でありながら、夏になると近所の水路や田んぼでホタルが見られるんですよ。たまに自宅の庭までくることもあり、子どもがホタルを見て喜ぶ姿を眺めていると「滋賀に移住してよかったなぁ」と嬉しく思います。
また、自宅の庭の畑で野菜を育てているのですが、妻が畑の区割りを楽しそうに計画していたり、子どもは野菜の収穫を楽しみにして、収穫した野菜を美味しそうに食べる様子を見ていても、滋賀暮らしの心地よさを感じます。

___滋賀はどういう印象ですか?
広報の仕事を始めてから知ったのですが、滋賀県には歴史や貴重な文化財がたくさん残されているところが印象的です。地域の方々が守り続けていて、こうした努力の積み重ねで、大河ドラマや映画の舞台・撮影地となっていることも多く、ロケ地巡りなどの観光を楽しむ方がたくさんおられることも新たに知りました。
あとは、地理的に新幹線や高速道路といった、主要な交通基盤が集中する恵まれた環境にあるので、滋賀からどこかへ遊びにいきやすいのも魅力の一つです。県内のおでかけは勿論、子どもから「海に行きたい」とリクエストがあれば福井や三重に行けますし、他府県への旅行にも滋賀はとてもアクセスがいいんです。

子どもはすっかり魚好きに育ちました。
___地域の方々との交流はありますか?
近所のおじいちゃんやおばあちゃんと畑で取れた野菜を交換しあったり、上手く育てるノウハウを教えてもらったりしています。住んでいる地域は新しい住宅地ではありませんが、同じように県外から移住して来られた子育て世代の方もいて、子どもの通学も安心です。また、自治会の組長をしたときにはチラシの配布等で子どもと一緒に1軒1軒回っていたことから、ご近所さんにも「〇〇ちゃん!」と声をかけてもらえるようになり、地域で子どもを見守ってもらっている実感があります。

___休日はどのように過ごされていますか?
子どもを連れてよく琵琶湖や県内の河川、海、水族館に出かけます。シュノーケルを付けて魚を観察したり、子どもでも一緒に楽しめるコアユやワカサギなどの小魚を釣っています。多い時は2時間で80匹ほど釣れたこともありました。釣った魚は家に帰って天ぷらやから揚げ、干物などにして食べるのですが、コアユなどは骨が柔らかく食べやすいので、子どもはすっかり魚好きになりました。
また、滋賀県では「魚のゆりかご水田プロジェクト」という人や生きものが安心して暮らせる田んぼの環境を取り戻す取り組みを行っているのですが、田植え体験や生きもの観察会、稲刈り体験など、1年を通して子どもと一緒にイベントに参加しています。

滋賀はこれからますます成長していく場所です。
___「魚のゆりかご水田プロジェクト」について教えてください。
琵琶湖から魚が田んぼへ遡上して、田んぼで育つ魚見たさに子どもが集まって遊んでいる。昔はそれが当たり前だったんですよね。「魚のゆりかご水田プロジェクト」はそんな滋賀の原風景を復活させようという取り組みです。田んぼに魚がいることで、子どもたちは田んぼや生きもの、米作りに興味を持ち、環境学習の場になります。また、人が集まることで人と人との交流が生まれ、地域の活性化にもつながります。「魚のゆりかご水田プロジェクト」は、地域、琵琶湖、農業、子ども、生きものといった「五方よし」の素晴らしい事業なんです。

___滋賀への移住を検討している方にメッセージはありますか?
子どもと体験した田植えで、田んぼに足を突っこむんですけど、田んぼってブヨブヨしていて意外と温かくて気持ちいいんですよ。やってみないと味わえない経験を子どもと一緒に体験できたことは嬉しいですし、そうした体験を受け入れる環境が滋賀にはあります。「シガリズム」といって、滋賀の暮らしに触れ、自然と遊び、人に出会うような旅を体験することもできます。滋賀に住んでいても週末がくるたび、行きたいこと・やりたいことが尽きないですし、新しい楽しみ方を発見しています。まだまだ伝えきれていない滋賀の魅力をたくさんの方に触れていただけるよう、県民、県外、海外の皆さんにも情報発信していきたいと思います。

ある一日のスケジュール
- 6時20分起床。食事の用意と登庁の準備
- 7時40分出勤
- 8時30分始業。デジタル広報誌の企画編集について打ち合わせ
- 12時00分愛妻弁当でお昼ごはん
- 13時00分web限定記事の取材撮影のため出張。帰庁後、動画や記事の校閲業務
- 19時30分終業
- 20時20分帰宅。子どもと入浴、寝かしつけ。夫婦で子どもの動画を観ながら団らん
- 24時00分就寝