令和元年度は、県内の学校5組7校が受賞し、1月~2月に各校で表彰式を行いました。表彰式の様子と、表彰の対象となった各校の取組は以下のとおりです。
県立三雲養護学校紫香楽校舎と甲賀市立雲井小学校5年生が、30年以上に渡り継続して取り組まれている交流及び共同学習について表彰しました。雲井小学校の5年生が、年2回紫香楽校舎を訪れ、自分たちで考えた活動内容で交流することで、より深くお互いのことを知ることができました。
近江八幡市立八幡中学校の障害のある生徒とない生徒が、体育大会の集団演技や太鼓部などで共に活動することを通じて、できることは可能な限り一緒に行動するなど集団として大きく成長したことについて表彰しました。
彦根市立稲枝中学校の美術部が、部員全員で取り組む壁画の製作等を通じて、障害のある生徒とない生徒が、お互いに得意なことや、よさを認め合いながら、共に学び合うことを通じて成長したことについて表彰しました。
高島市立高島小学校では、障害のあるなしに関わらず、全校行事等の活動を共にすることを通じて、共に大きな達成感を味わうことができ、できないことは配慮して、できることは可能な限り一緒に行動したりして、お互いに得意なことや、よさを認め合いながら、共に学び合うことを通じて大きく成長できたことについて表彰しました。
滋賀大学教育学部附属特別支援学校小学部と滋賀大学教育学部附属小学校4年生は、20年以上に渡って年間4回の交流及び共同学習を通して、両校児童が、お互いの学校を訪問し合い、プールで一緒に活動したり、体育館等でゲームをしたりするなど双方のよさを認め合う活動に地道に取り組んでいることについて表彰しました。
平成30年度は、県内の学校や個人3組が受賞し、各校で表彰式を行いました。表彰式の様子と、表彰の対象となった各校の取組は以下のとおりです。
保護者向け情報誌「教育しが」NO.73(令和元年度7月号)掲載記事より