第2期滋賀県教育振興基本計画

滋賀県では、平成21年(2009年)7月に「滋賀県教育振興基本計画」を策定し、「未来を拓く心豊かでたくましい人づくり～みんなで支えあい自らを高める教育の推進～」を基本目標として、市町をはじめ関係機関と連携しながら、教育施策の総合的な推進を図ってきました。
この間、人口減少社会、少子高齢社会の進行、さらにはグローバル化や高度情報化の進展など社会や経済の変化は著しく、教育やそれをとりまく状況に様々な影響を及ぼすとともに、新たな課題が顕在化しています。
また、平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災をはじめ、いじめや体罰の問題、通学路における安全などが社会問題となり、何よりも子どもの視点に立ち、安全で安心して学校生活を送ることができる環境づくりが強く求められています。
一方、子どもの確かな学力、豊かな心、健やかな体を培い、明日の滋賀を担う自立したたくましい人を育てることは、変わることのない教育の大きな使命です。豊かな自然や文化に恵まれた本県の特色を生かした滋賀らしい教育の推進により、子どもの生きる力の一層の育成を図っていく必要があります。
こうした点を踏まえ、現下の教育課題に対応し滋賀の教育の一層の推進を図っていくため、平成26年(2014年)3月24日に滋賀県議会での議決を経て、「第2期滋賀県教育振興基本計画」を策定しました。
この計画に基づき、教育の振興に関する施策を総合的かつ計画的に進めています。

計画期間

平成26年度(2014年度)から30年度(2018年度)までの5年間

教育の基本目標

未来を拓く心豊かでたくましいひとづくり～学び合い支え合う「共に育つ」滋賀の教育～

基本目標に向けた3つの方向性

滋賀県教育振興基本計画の内容

 「第2期滋賀県教育振興基本計画（素案）」に対して提出された意見・情報とそれらに対する考え方について
 第2期滋賀県教育振興基本計画(素案)に対する意見・情報の募集について(募集終了) 

滋賀県教育振興基本計画（計画期間：平成21年度から平成24年度まで）