「読み解く力」には、文章や情報を正確に読み解き理解する力と、相手の言葉やしぐさ、表情から、相手の意図や思いを読み解き理解する力の2つの側面があるものと捉えています。そして、その両面から「必要な情報を確かに取り出す」、「情報を比較し、関連付けて(自分と結び付けて)整理する」、「自分なりに解決し、知識を再構築する」というプロセスを、どの発達段階においても意識して「読み解く力」を育成していくことが大切であると考えています。
研究授業や日常の授業等において、以下の指導力点を意識し、子どもが学びを実感できる授業づくりを進めます。
<指導力点>
各教科等の資質・能力の育成に向けた
●:基礎的・基本的な知識・技能の指導の充実
◆:「主体的・対話的で深い学び」の実現につながる「読み解く力」の視点を踏まえた授業づくりの充実
★:ICTの効果的な活用