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能登川高校「国際理解」 日本ラチーノ学院との交流会から世界を学ぶ

―同じ高校生として、滋賀県に住むブラジルの人たちはどのような生活をしているの?互いの文化の違いを認め合い、対等な関係を築こう―

賀県立高等学校再編計画により、総合単位制普通科高校として新たなスタートを切ってから9年目の県立能登川高等学校では、独自教科『表現』を設け、「劇表現」・「国際理解」・「映像と表現」の特色ある授業が開講されています。その中の科目「国際理解」では、多文化共生や社会づくりのために必要な取組について考えていくことを目的とし、学習に取り組んでいます。
今年で7年目を迎えたこの取り組みは、国際協会のご協力を得るなどして、新たな視点での授業づくりを行っているところです。これまでにも、県の国際交流員の方やブラジル人講師を招き、ブラジルの生活や文化について学んできました。今年度もブラジル人学校の一つである「日本ラチーノ学院」を実際に訪問し交流することとしました。
この学習をきっかけとして、多文化共生や社会づくりのための理解を広げるとともに、必要な取組や課題について考えられるようになってほしいと願っています。外国の文化を知ると同時に日本の文化を見つめ直す機会にもなることと思います。
日本ラチーノ学院との交流会の概要は次のとおりです。

日 時

11月17日(木曜日)10時55分~ 交流会

会 場

日本ラチーノ学院 〒527-0214 東近江市甲津畑町1200-2 TEL.0748-56-1157

本校参加生徒

「国際理解」履修者 3年次生 15名

9時50分 能登川高校 出発
10時45分 ラチーノ学院到着
10時55分 出会いの会
交流(1)(自己紹介、ダンス・パフォーマンス、校内見学等)
12時00分 昼食

13時00分 交流(2)(日本文化ワークショップ、ドッジボール、バスケットボール対戦等)
14時20分 お別れの会
14時30分 現地 出発
15時20分 能登川高校 帰着

お問い合わせ
県立能登川高等学校
電話番号:0748-42-1305