文部科学省事業「WWL（ワールド・ワイド・ラーニング） コンソーシアム構築支援事業」に係る外務省 「高校講座」開催について

県立彦根東高等学校は、今年度より、文部科学省の「WWL（ワールド・ワイド・ラーニング）コンソーシアム構築支援事業」のカリキュラム開発拠点校に指定され、世界の高校、大学、企業等と連携しながら、文理融合の高度で先進的なカリキュラム開発に取り組んでいます。
その一環として、世界と協働し、海外でグローバルに活躍している外交官や研究者等、海外戦略を展開する民間企業や公的団体等に所属する専門人材等を講師に招き、講義やワークショップ、ディスカッション等を通して、将来、Society 5.0 に対応し、世界と協働して活躍できる国際性豊かなグローバル・リーダーを育成することを目指す先導的な取組を実施します。

令和4年10月13日（木曜日）午後14時10分～15時00分

県立彦根東高等学校 体育館（彦根市金亀町4－7）

第1学年生徒

外務省アジア大洋州局中国・モンゴル第二課 主査 仲谷 明洋 氏 （滋賀県出身）

仲谷氏は、2012 年に外務省に入省し、中国・北京の日本大使館での5年半の勤務を経て、現在は、東京・霞が関の外務本省で中国経済を担当されるかたわら、中国語の通訳官として、総理・外務大臣等の要人通訳もされるなど、日中外交の最前線でご活躍されておられます。今回の講演では、外交現場での御経験談を始め、国際交流やその中での外国語の重要性等について御講義いただき、その後のディスカッション等を通じて、世界の人々と協働して活躍するグローバル人材としての生き方について知り、自らの「生き方を探る」学びの機会とします。
 

外務省「高校講座」について

外務省では、平成7年度から、全国の高等学校に職員を派遣して、講演会等を実施しています。（令和4年度は、全国各地の高等学校126 校で実施予定）外務省職員が高校生に対して直接講演等を行うことにより、高校生の外交・国際問題等に対する関心や理解を深めるとともに、今後の進路の選択に参考になるよう、外務省の仕事に対する理解の促進を目的としています。