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県立彦根東高等学校 文部科学省事業「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング) コンソーシアム構築支援事業」に係るリーダーシップ・ プロジェクト講演会の開催について

1 事業趣旨

県立彦根東高等学校は、平成16年度から令和3年度までの18年間にわたり、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業」の研究指定校として、世界をリードする優れた理数系人材の育成に取り組んできました。
この度、新たに、文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」のカリキュラム開発拠点校に指定され、世界の高校、大学、企業等と連携しながら、文理融合の高度で先進的なカリキュラム開発に取り組みます。
今年度最初のプログラムとして、将来、未来の予測が困難な時代の世界をけん引するグローバルリーダーを育成することを目指し、京都大学高等研究院研究院の院長の森重文特別教授を講師にお招きし、「数学まなびはじめ」をテーマに、全校生徒を対象に講演会を開催します。

2 日 時

令和4年4月28日(木曜日) 14時10分~16時00分

3 会 場

県立彦根東高等学校 体育館 

4 講 師

森 重文 氏 (京都大学高等研究院 院長/特別教授)

5 演 題

「数学まなびはじめ」

森 重文(もり しげふみ)
数学者。専門は代数幾何学。1951 年愛知県生まれ。
京都大学理学部卒業、同大学院修了。理学博士。京都大学理学部助手、ハーバード大学助教授、名古屋大学教授、京都大学数理解析研究所教授、同所長などを経て、京都大学高等研究院長、特別教授。
1978 年ハーツホーン予測を解決し、その後「代数多様体の極小モデル理論(森理論)」で1990 年フィールズ賞を受賞。2021 年文化勲章受章。
※フィールズ賞:「数学界のノーベル賞」とも呼ばれる数学界でもっとも権威ある賞。これまで受賞した日本人は、小平邦彦氏、広中平祐氏、そして、森重文氏のみ。

お問い合わせ
県立彦根東高等学校
電話番号:0749-22-4800