平成26年3月高等学校卒業者就職決定状況調査について

2014年7月11日

平成26年3月県内高等学校卒業者（通信制課程を除く）の3月末現在の就職決定状況について、平成26年5月16日に卒業者数・求人数・就職希望者数・就職決定者数・就職決定率をお知らせしたところですが、今回、職種別・規模別・業種別等についてとりまとめましたので、お知らせします。

概要

平成26年3月末における求人数は、前年同期に比べて、県内求人が139人（2.8％）増加、県外求人は1,733人（19.3％）減少した。全体では1,594人（11.4％）減少した。
就職決定率は、95.2％（男子95.6％、女子94.7％）で、前年同期の95.8％（男子98.1％、女子92.9％）を0.6ポイント下回った。また、文部科学省のまとめによる全国平均は96.6％（男子97.5％、女子95.1％）であった。
就職決定者に占める県内就職者の割合は、91.5％であり、前年同期の89.3％を2.2ポイント上回った。
職種別就職決定先の推移では、技能作業職の割合が減り（前年同期比3.7ポイント減）、その他の職種の割合が増加した（前年同期比4.1ポイント増）。
民間企業への就職決定者のうち、従業員300人以上の企業に就職が決定した者は、809人（40.3％）となっており、前年度の805人と比べてほぼ変化はなかった。
業種別の就職決定先の状況では、製造業が 1,111人（53.0％）（前年度1,146人（54.8％））、サービス業が445人（21.2％）(前年度408人（19.5％）)、卸売・小売業・飲食店が、202人（9.6％）（前年度206人（9.9％））であった。