八日市南高校は2012年度から東北(岩手県・宮城県)・福島県で夏休みを利用してボランティア活動をしてきました。そして、交流した被災地の高校生の思いを復興支援2畳凧にして、2014年度から制作・飛揚してきました。今年度は1月1日に石川県の能登半島で地震による甚大な被害がありました。八日市南高校地域支援活動部は1月から募金活動をはじめてきました。また、3月には石川県の津幡高校生とzoomで交流しました。その際に「能登の美しい海や海岸線が地震によって失われたことが残念だ」という言葉を聞き寂しい思いになりました。そこで今年度の復興支援二畳凧は能登半島の方々にエールを贈るものにしたいと考え、判じ文を「能登のゆたか(鷹)な海をとり(鳥)戻し(returan )たい」にしました。1学期の終業式に本校の校庭で皆さんの能登半島へのエールを込めた復興支援二畳凧を大空に揚げたいと考えています。
なお、凧の裏には交流してきた東北の高校生や石川県羽咋高校生、滋賀県の高校生の思いが「願い札」として貼られています。
2024年7月19日(金曜日)14:00~(雨天順延)
八日市南高校 校庭(滋賀県東近江市春日町1-15)