長浜農業高等学校食品科農産物利用分野では、科目「課題研究」学習の一環として、滋賀県湖北地域に伝わる地域資源「小谷城和りんご」の収穫体験会を実施します。「小谷城和りんご」は、現在流通しているりんごの原種の一つで、戦国武将の浅井長政が小谷城周辺で栽培されていた和りんごを譲り受けた記録から名付けられた農産物の一つです。本研究活動は、「小谷城和りんご」唯一の栽培農家である「小谷城和りんごを復活させる会」事務局「近江ワイン株式会社」と連携し、古くから地域に伝わる農産物を活用した商品開発などの協働学習を経て、農業および地域資源を活かした町づくりへの参画をとおして、社会貢献に対する意義を実感させながら、主体的かつ協働的に取り組む態度の育成につなげることを目的としています。本体験会で収穫したりんごは、砂糖の代わりに濃縮果汁としてジャムに使用し、より自然素材の良さを活かした製品に仕上げ、新たな特産品開発へ進める予定です(他の加工品開発も検討中)。当日は、収穫体験と意見交換をとおして、高校生たちが地域課題に向き合う活動の新たな第一歩とした情報を発信いたします。