令和3年11月19日(金曜日) 午後2時から午後2時40分
県庁新館4階教育委員会室
非公開 | 第48号 | 令和3年度滋賀県一般会計補正予算(第12号)のうち教育委員会所管の予算案に関する知事への意見について | 教育総務課 |
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非公開 | 第49号 | 損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについての議案に関する知事への意見について | 教育総務課 |
非公開 | 第50号 | 財産の取得につき議決を求めることについての議案に関する知事への意見について | 教育ICT化推進室 |
公開 | ア | 「(仮)これからの滋賀の県立高等学校の在り方に関する基本方針」(原案)について | 魅力ある高校づくり推進室 |
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公開 | イ | 「(仮)滋賀県読書バリアフリー計画」(素案)について | 生涯学習課 |
●教育長から開会の宣告があった。
●教育長から出席者の確認があり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律 第 14 条第3項の規定により、会議の成立が確認された。
●事務局から出席者の報告があった。
●教育長から、本日の議題のうち、第48号議案から第50号議案までの3議案については県議会との調整に支障がないよう、11月定例会議に提案される前の本日においては審議を非公開とし、後日、提案後に公開することが適当であることから、審議を非公開とすべきとの発議があった。発議は全員異議なく了承され、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第7項ただし書の規定により、第48号議案から第50号議案までの3議案の審議が非公開とされることとなった。また、審議の順番については、報告事項、非公開議案の順で審議することが確認された。
●10月13日開催の定例教育委員会に係る会議録について、適正に記録されていることを確認し、承認された。
●教育長から、報告事項ア「「(仮)これからの滋賀の県立高等学校の在り方に関する基本方針」(原案)について」、事務局に説明を求め、事務局から資料に基づき説明があった。
●主な質疑・意見
特になし
●教育長から、報告事項イ「「(仮)滋賀県読書バリアフリー計画」(素案)について」、事務局に説明を求め、事務局から資料に基づき説明があった。
●主な質疑・意見
(土井委員)
録音による図書とはどのようなものか。作成には専門的な技術が必要なのか。
(生涯学習課長)
録音図書には専用の機器の他、スマートフォンで再生できるものがあり、指定の箇所から再生したり、再生スピードを調節したりできるものもある。作成は専用のソフトを用い、視覚障害者センターの養成プログラムを受けたボランティアにご対応いただいている。
(岡崎委員)
読書バリアフリーの対象となる図書を読むに当たり、専用の機器が必要なものがあるのか。もしくはスマートフォン等の一般に普及する機器でアプリケーションを入れるなどすれば対応できるのか。
(生涯学習課長)
インターネット上の「サピエ図書館」から、パソコン等へデータをダウンロードし、聴いていただくことができる。
●教育長から、第48号議案「令和3年度滋賀県一般会計補正予算(第12号)のうち教育委員会所管の予算案に関する知事への意見について」、事務局に説明を求め、事務局から資料に基づき説明があった。
●主な質疑・意見
(岡崎委員)
トイレの整備費用については、予定額よりも少額になったとのことだが、質は確保できているか。
(教育総務課長)
仕様通りに整備できている。昨年度の予算編成段階では、部材の不足などの市況に応じて見積もったが、執行段階では平常の市況のもと入札できたことから、多額の執行残額が生じたものである。
●教育長から、第48号議案について採決する旨の発言があり、全員一致で、原案どおり可決された。
●教育長から、第49号議案「損害賠償の額を定めることにつき議決を求めることについての議案に関する知事への意見について」、事務局に説明を求め、事務局から資料に基づき説明があった。
●主な質疑・意見
(岡崎委員)
県立高校が定期的に販売しているものとして、他にどのようなものがあるか。
(教育総務課長)
肉牛や野菜、花、卵等の生産物や、加工品等が出荷されている。出荷額は農業高校4校の合計で年間7,100万円程度になる。当該収入はそれぞれの学校で種子等の生産資材の購入や、備品の取得、施設の修繕等に充てられている。
●教育長から、第49号議案について採決する旨の発言があり、全員一致で、原案どおり可決された。
●教育長から、第50号議案「財産の取得につき議決を求めることについての議案に関する知事への意見について」、事務局に説明を求め、事務局から資料に基づき説明があった。
●主な質疑・意見
(岡崎委員)
貸出用端末は、1校当たり何台ぐらいの配布を見込んでいるのか。
(教育ICT化推進室長)
県立学校の生徒約3万人のうち、概ね1割程度が奨学のための給付金等を受給している。そのデータを基に、必要台数を算出したところ。1校ごとの必要数は算出していない。
(岡崎委員)
端末は、買い取りで調達するのか。他県ではリースで調達される例も聞いている。端末の耐用年数は5年程度が目安と思われるが、今後も定期的に購入していくのか。
(教育ICT化推進室長)
国庫補助の要件が買い取りとされているため、本件については買い取りで調達を図ることとしている。昨年度に県費で整備した端末については、リースで調達したところ。
●教育長から、第50号議案について採決する旨の発言があり、全員一致で、原案どおり可決された。
●教育長から、本日の議事が全て終了した旨の発言があり、閉会の宣告があった。