職・氏名 | 教育長: 福永 忠克(ふくなが ただかつ) |
---|---|
任期 | 令和4年4月1日~令和7年3月31日(2期目) |
職業等 | 教育長 |
〔就任にあたって〕
このたび、滋賀県教育委員会教育長に就任いたしました福永忠克でございます。 未来の滋賀を担う人を育てることは、変わることのない本県教育の大きな使命であり、その職責の重さに改めて身の引き締まる思いでございます。 本県では、平成31年3月に「滋賀の教育大綱」を新たに作成したところであり、「未来を拓く心豊かでたくましい人づくり」を教育の基本目標として、未来を拓き、よりよい社会を築いていける人づくりを目指してまいります。 子どもたちは様々な可能性を秘めています。 一人ひとりの個性を大切にし、「確かな学力」、「豊かな心」、食育を含めた「健やかな体」を育むことで、子どもたちの生きる力を高めてまいります。そのためにも、教育委員や現場の教職員とも活発な議論を行いながら、家庭や地域、企業の皆様等ともしっかりと連携をとり、滋賀の教育の発展のため全力を注ぐ所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。(平成31年4月)
職・氏名 | 委員(教育長職務代理者):土井 真一(どい まさかず) |
---|---|
任期 | 令和6年4月1日~令和10年3月31日(4期目) |
職業等 | 京都大学大学院法学研究科教授 |
〔就任にあたって〕
今日、教育は非常に困難な問題に直面しています。情報化やグローバル化が進む中で、知識の活用や探究などの学力の育成に取り組まなければなりません。また、大津や大阪での痛ましい事件が象徴するように、いじめや体罰なども深刻な事態に陥っています。 こうした困難な問題を解決していくためには、学校や家庭の役割・責任を明確にしつつ、教育委員会が要となって、互いに連携をしていくことが大切です。そして、良き伝統と美しい自然を受け継ぎつつも、多様な生き方・価値観を持つ人々が共生していくために必要な能力・資質を育てていく必要があると考えます。微力ながら、滋賀の教育の充実に尽くしたいと存じますので、宜しくお願いいたします。(平成25年4月)
職・氏名 | 委員:窪田 知子(くぼた ともこ) |
---|---|
任期 | 令和4年4月1日~令和8年3月31日(2期目) |
職業等 | 滋賀大学教育学部教授 |
〔就任にあたって〕
平成30年度より教育委員を拝命しました窪田知子と申します。8年前にご縁があって滋賀大学教育学部に着任し、教師を志す学生たちと日々を過ごしています。滋賀県だけに限らず、子どもたちや学校教育を取り巻く情勢は厳しさを増す一方です。その中で、豊かな発達と確かな学力を保障する授業づくり、虐待、貧困、不登校、いじめ、障害、外国籍など、多様なニーズに応えられるインクルーシブな学校づくりのために何ができるか、より多くのみなさまの声に真摯に耳を傾け、県内で活躍する卒業生たちの力も借りながら考えていきたいと思っています。微力ながら、精一杯努めさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。(平成30年4月)
職・氏名 | 委員:野村 早苗(のむら さなえ) |
---|---|
任期 | 令和5年4月1日~令和9年3月31日(2期目) |
職業等 | 滋賀県スポーツ協会副会長 |
〔就任にあたって〕
いつの時代も私たちがこの世に生を享け、最初に心と体が触れ合う場所が家庭です。家庭でいっぱいの愛情を受け「穏やかな心」が育まれます。また、地域や学校生活の中で人と交わることで他人を思いやる「優しい心」が育ち、社会の中で自立しようとする行動が「たくましい心」を育みます。それらのこころを育むためには、子どもたちが安心して生活できる環境を整備し、永続的に維持することが重要です。 その「子どもを取り巻く環境」である地域社会自体も、そこに暮らす我々が関わり、育むことで正しく維持されることにつながると考えます。 地域の活動を通じて得た声を教育の現場にお伝えすることで、誰もが心豊かな毎日を過ごせるよう、お手伝いさせていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。(平成31年4月)
職・氏名 | 委員:石井 太(いしい ふとし) |
---|---|
任期 | 令和3年4月1日~令和7年3月31日(1期目) |
職業等 | 湖北工業株式会社 代表取締役社長 |
〔就任に当たって〕
4月1日付けにて教育委員会委員を拝命いたしました石井でございます。誠に身の引き締まる思いでございます。初就任の者として皆様方のご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。改めて申し上げるまでなく、変貌を遂げていく現代社会にあって、「教育」の果たす役割は益々その重要性が高まり、且つ難しい時代を迎えているものと認識しております。当然のことながら各界が全力を傾注して変化への前向きな対応を実行していくことが希求されているものと考えるところでございます。当に「言うは易し行なうは難し」の難行と思料いたします。甚だ微力ながら経済界の人間として事実関係、データベース等を基に有益な提言等を心掛けたく存じます。(令和3年4月)
職・氏名 | 委員:塚本晃弘(つかもと あきひろ) |
---|---|
任期 | 令和5年4月1日~令和9年3月31日(1期目) |
職業等 | PTA役員、保護者 |
〔就任にあたって〕
教育委員という重責を拝命し、身の引き締まる思いでございます。教育をとりまく今日的課題を思うとき、「誰一人として取り残さない学びの環境」の構築は急務であると考えます。それは、子ども達はもちろん、保護者や学校関係者にも言えることであって、一括りにできない多種多様な状況にある人々に「安心の居場所」を提供するといった視点が欠かせません。同時に、より複雑化する社会への対応力、柔軟な視点で問題を解決する能力の涵養も必須です。これら山積する課題の解決に向けて、甚だ微力ではございますが、滋賀の教育がより質の高いものとなるようお手伝いしてまいる所存です。よろしくお願い申し上げます。(令和5年4月)