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犬猫の譲渡について

はじめに

動物保護管理センターに収容された犬・猫について、健康で人と社会に順応性のあるものについては、生存機会を拡げ、適正な飼い方をしていただける模範的な飼い主の育成を目的として、犬・猫を譲渡しています。

まずは(「犬や猫を飼う前に」)をお読みください。

犬・猫の譲渡は事前登録制です。

これから犬・猫を飼っていただく方の生活スタイルや生活環境、描いておられる犬・猫と暮らす生活イメージによって最適な犬・猫は異なります。
これらを事前にお聞きし、条件に見合った犬・猫を紹介することを目的として事前登録制としています。

譲渡対象者の条件

  1. 成人であること
  2. 飼養にあたり、同居する 家族全員の同意が得られていること
  3. 犬・猫を家族の一員として愛情をもって終生飼養できること
  4. 飼養場所が集合住宅または借家の場合、入居の条件において譲り受けようとする動物の飼養が承認されていること
  5. 誓約書の内容(登録・狂犬病予防注射実施、不妊去勢手術実施など)を 遵守できること
    ※ねこは室内飼いをしていただける方に限ります
  6. 当センターが実施する譲渡前講習会を受講していること。

※以前当センターの飼い方講習会を受講されたことがある方は受講が免除になる場合があります。詳しくは滋賀県動物保護管理協会(外部サイトへリンク)までお問い合わせください。

譲渡候補になる犬・猫

  1. 健康であると判断される犬・猫
  2. 人や社会に対して順応性があると判断される犬・猫
  3. 当センターが実施する性格判断テストに合格した犬・猫

※ただし、譲渡希望者と犬・猫とのマッチングによって飼養に問題がないと判断されるときは、上記を全て満たすことがなくとも譲渡候補とする場合もあります。

譲渡する犬猫の健康状態について

飼養希望の方は、以下についてご了承ください。

病気について

当センターの犬猫は、迷子、捨てられた、飼えなくなってしまったといった理由で収容されたものであるため、ペットショップと異なり、過去の飼育状況が不明です。したがって外見には現れない病気を持っている可能性があります。

当センターからお渡しする健康チェックシートを持参のうえ、譲り受け後速やかに動物病院にて健康診断(検便、血液検査など)を受けてください。

※フィラリア症について

成犬の場合、フィラリアが寄生している場合があります。詳細は「フィラリア症について」のページをご覧ください。

ストレスによる影響

犬猫は、まわりの環境が変わると強いストレスを受け、一時的に食欲低下、下痢、嘔吐、元気消失といった症状が出ることがあります。

この場合、環境に慣れてくると症状も消えていきますが、重症である、あるいは症状が続く場合は速やかに動物病院を受診してください。

譲渡までの流れ

  1. 譲渡前講習会受講
  2. 事前登録(審査にパスされた場合、希望する犬猫の条件などを伺います)
    ※事前登録者がいない譲渡候補犬・猫がおり、譲渡をご希望の方にはこのあと当該犬・猫を引渡します。
  3. 情報提供(譲渡候補動物が現れた場合、希望者に連絡いたします)
  4. マッチング(お見合い)
  5. 成立(譲渡申請書、誓約書(PDF:74KB)の提出)
  6. 譲渡(免許証などで本人確認をさせていただきます)

※講習会日程などの詳細は(一財)滋賀県動物保護管理協会(外部サイトへリンク)内の「講習会・しつけ方教室」をご覧ください。(譲渡後もセンターの調査などにご協力ください) 

関連リンク

お問い合わせ
滋賀県動物保護管理センター 
電話番号:0748-75-1911
FAX番号:0748-75-4450
メールアドレス:[email protected]
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